今日11月3日。肌寒くなってくると飲みたくなる甘酒。
え?ならない?いやいや、今回は「なる」という前提でいかせてください。
つい、「甘いから太ってしまう...」と思われがちの甘酒ですが、健康や美容にとても良く実はダイエットにも効果的なのです。
別名「飲む点滴」なんて言われてたりするんですよ。
ただ実際、甘酒を飲むと言っても、そもそも甘酢のことをよく知らないという方がほとんどでしょう。
例えば、甘酢の種類や効果的な飲むタイミングなど、こういったことを知らないと飲んでも意味ないですからね。
今回の記事では、そんな甘酒に関する疑問にすべてお答えします。
甘酒美容法を試してみたい!そんな方はぜひご覧ください。
目次
2つに分けた甘酒の種類
先ほど、甘酢はダイエットへ効果的と言いましたが、種類によっては逆に太ってしまうなんてこともあり得ます。
大きくわけて2種類あるので、それぞれの種類、特徴をみていきましょう。
アルコールを含む酒粕タイプ
一つ目は、日本酒を製造する過程で生まれる「酒粕」を主な材料として作られたものです。
酒粕を水に溶かしたものに砂糖で甘みを加えて作られます。
このタイプの甘酒には、少量のアルコールが含まれています。(原材料となる酒粕自体にアルコールが含まれている)
なので、お酒の香りが苦手な方や妊娠中の方は注意する必要があります。
アルコールを含まない米麹タイプ
続いては、蒸した米を発酵させ、「米麹(こめこうじ)」をまぜて作る甘酒です。
厳密には、米麹とお米、水を混ぜ、それらを発酵することによって出来上がります。
この甘酒の特徴は、「砂糖を使っていないのに甘い」ということ。
米麹の持つ酵素の働きでブドウ糖が生まれ、砂糖を入れなくても自然な甘さを感じるのです。
また、名前の方へ「酒」と書かれてはいますが、アルコールを全く含みません。
なので小さなお子さんや、お酒が苦手な方でも安心して飲むことができます。
より効果を高める!目的別にみる甘酒の選び方
これまで甘酒の種類について解説してきましたが、では、どちらを選べばいいのでしょうか。
基本的には好きな方を選んでいただければいいのですが、目的別に選ぶことでより効率的に栄養等を摂取でき、効果を得やすくなります。
ということで、世の女性が知りたいであろう下記3つの目的にわけて紹介していきます。
- ダイエット
- 美容
- 健康(冷え性改善)
上記の3つです。
ダイエットの場合
まずダイエットを目的として甘酒を飲む場合は、「米麹で作られた甘酒」を飲みましょう。
理由としては、米麹で作られた甘酒の方がカロリーが低いからです。
米麹の甘酒の場合、冒頭で説明した通り、甘みがあります。
ただこの甘みは砂糖等の甘みではなく、発酵時に生まれるブドウ糖の甘さです。
対して酒粕でできた甘酒は、そのままだと甘さが無く飲みにくい味。
そのため、作る際にはある程度の砂糖が加えられています。その分のカロリーが追加されているということです。
そして米麹の甘酒には、カロリーが低い以外にもダイエットに適した成分が多く含まれています。
例えば、腸内環境を整え便秘を解消してくれるオリゴ糖や食物繊維、不足しがちなミネラルもなどが豊富に含まれているのです。なのでダイエットで使いたい場合は、米麹で作られた甘酒を。
美容目的の場合
次に美容を目的として飲む場合です。
この場合は、「酒粕で作られた甘酒」を選びましょう。
これはよく知られていることですが、そもそも酒粕には美容効果の高い物質が多く含まれています。
栄養価が高く、食物繊維やタンパク質等がとても豊富なのです。
そして特に効果的なのが「コウジ酸」というもの。
この物質には、肌荒れを改善する効果や、シミやニキビによる色素沈着に効果があると言われています。酒粕の甘酒を飲むことで肌キメを整えましょう。
健康(冷え性改善)目的の場合
最後は冷え性改善のために飲む場合です。
この場合は、「酒粕の甘酒」がおすすめとなります。
米麹の甘酒でも身体を温めてくれはしますが、より効果が高いと思ってください。
その理由は、酒粕には基礎代謝を高めてくれる効果や、血流を改善して身体を温める効果などがあるからです。
甘酒を飲んだことのある人はわかると思いますが、身体がポカポカしてきませんでしたか?
それは、酒粕のこういった成分が影響しているということなのです。
効果的な飲むタイミングは?
上記のように、美容や健康に効果のある甘酒。
飲むタイミングによっても効果を増すことが可能です。もちろん自分が飲みたい時に飲むのが良いのですが、特に効果的なタイミングがあるので、この機会に覚えてください。
朝食の代わりに
ダイエットとして一番効果的なのは、「朝食の代わり」に飲む、です。
甘酒を飲むだけという手軽さや、腹持ちの良さなどから苦にならず続けることができるかもしれません。
もし物足りないという方は、甘酒を飲んだ後に軽く何か食べるのがおすすめ。
温かい甘酒を飲むことで胃が温まりますし、不足しがちなミネラルや豊富な栄養分を取り入れることができます。
小腹が空いた時に
ちょっと何か食べたいなと思った時。
そんなときにも、ぜひ甘酒を飲んでください。
小腹が空いた時って、ついつい甘い物を食べたくなりますよね。
ただダイエットが失敗してしまう原因の1つに、小腹が空いた時に、つい砂糖(糖分)が含まれる甘いものを食べてしまう、というのがあります。心当たりはありませんか?
その点、(米麹の)甘酒は先ほど説明した通り、甘いけど砂糖が入っていません。
意外に腹持ちも良いので、小腹も満たされます。おすすめですよ!
飲み方をちょっと工夫!おすすめの飲み方
ここまで甘酒を飲むことの利点を解説してきましたが、だからと言っても、さすがに毎日は飽きてきてしまいますよね。
私も冬は毎日のように甘酒を飲んでいますが、同じ味を続けるのは無理です。
なので私も試している、美味しく飲み続けられる方法をご紹介していきます。
豆乳で割る
「甘酒のドロっとした感じが好きではない」「もっとスッキリと飲みたい」という方には、豆乳割りがおすすめです。
作り方は簡単。豆乳と甘酒を自分の好みの濃さに割るだけです。
甘酒の栄養分といっしょに、美容に効果的な大豆イソフラボンを摂取できます。
もちろん豆乳のカロリーもあるので、飲みにくいからと言ってドンドン入れてしまうのはおすすめできません。
甘酒の独特な口触りが苦手な方は試してみてほしいですが、上記はご注意くださいね。
フルーツと混ぜる
「もっとジュースのような感じでおいしく飲みたい」という方には、フルーツ甘酒がおすすめです。
作り方はフルーツと甘酒をミキサーにかけて混ぜるだけ。ちなみに私がいつも入れているのは、いちごです。
甘酒の甘さに果物のみずみずしさや酸味が加わり、濃すぎる甘さが苦手な私でもおいしく飲むことができます。
いつもと変わった甘酒を飲みたい時は、どうぞお試しください。
スイーツにする
これは飲み方ではありませんが、いっそのこと料理に使ってしまうのもいいかもしれません。
甘酒の甘さを生かし、プリンやチョコレートといったお菓子を作ったり、パンに混ぜ込んだりして作るのがおすすめです。
まとめ:甘酒は女の味方
甘いのでダイエットには不向きと思われがちな甘酒。
実は女性にとって非常にタメになる飲み物だとわかりましたね。
最後にポイントをおさらいしますが、
- ダイエットに使える
- 美肌効果がある
- 血行促進の効果があり、冷え性改善も期待できる
このように、ダイエット・美容・健康の3点が揃った超優秀な飲み物なのです。
普段の食生活に、ぜひ甘酒を取り入れてみてください。
寄稿者
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