「性は身近なもの」がモットーのライター、ぽかべです。こんにちは！
今回は、彼氏の挿入時間の短さに悩みを抱えている女性からのご相談を紹介します。
ほかに気になることといえば、前戯が雑（十分でない）で濡れないまま挿入することでしょうか。
「気持ちよくなってきた」というところで相手が射精して終了してしまい、気まずい雰囲気になります。
もう少し長くピストンしていてくれないと、満足できなくて不満がたまってしまいそうです...。
目次
ぽかべの回答「挿入は、時間の長短だけではない」
男性は「ちゃんとやり遂げなきゃ...！」とセックスに責任感を持ってしまいがちで、そのプレッシャーが引き金になり射精を引き起こしやすくなります。
しかし、彼女さんからすれば「盛り上がってきたところだったのに、もう終了...！？」という気持ちでしょう。
ふたりのセックスを改善するためのアドバイスについて、お伝えしていければと思います。
そもそも「早漏」の定義って？
一般的には、「射精がなんとな〜く早め ≒ 早漏」と思われていますが、実は時間的な定義が存在しています。
アメリカ精神医学会の定義によれば、早漏とは「パートナーとの性行為の間に膣挿入から約1分以内で、その人が望む以前に射精が起こる、持続的または反復的な様式」とされています。
また、挿入の持続時間によって軽度の早漏、中度、重度...と分かれていきます。
つまり、挿入が1分前後で終わってしまったり、思うようなタイミングで射精をコントロールできないな〜と感じている男性があてはまるってことですね。
今回のお悩み相談に関しては、彼氏さんの挿入時間は「10分」と十分すぎるほどなので、疾患としての早漏にはあてはまらないと考えられるでしょう。
そうなると、挿入以外の部分でいかにセックスの満足度を上げられるかが重要になってくると言えます！
膣が気持ちよくなるためには「準備」がいるのです！！！
ペニスの持久力に問題がないのなら、まず改善すべきなのは「前戯の長さ・クオリティ」です！！
女性の膣は、性感帯をじっくり刺激されてジワジワと快感が増してくるもの。
突然ペニスを挿入されて、いきなり気持ちよくなるような部位ではありません。
まずは、女性の身体にスイッチが入るよう、お膳立てしてあげましょう！
具体的には...
- 官能的なキスを楽しむ
- 性器以外の身体全体へのソフトタッチ
- 乳房への愛撫
- ペニス以外の性器への愛撫（クンニリングス、手マンなど）
これらを意識して、丁寧にタッチしてあげることが重要ですね！
女性器まわりや膣内は、興奮すると充血し、膣分泌液（愛液）が溢れてきて、だんだんとペニスの受け入れ準備が整います。
性器がふっくらとして色づいているか、十分に湿り気があるかを確認してから、挿入するようにしましょう！
前戯で興奮した状態の女性器は、膣性感帯で感じやすくなっているため、挿入の序盤から快感を得やすくなりますよ！
「いま気持ちよくなってきたところだったのに〜」という不満解消には効果的です。
前戯が面倒だな〜と感じる男性もいるかもしれません。
しかし、十分に濡れて、からみつくような感触の膣内に挿入したほうが、ペニスの快感も増幅してwin-winなんですよ〜！！
また、疲れている日や、濡れにくい日には、女性器に潤滑ゼリーを塗布するなどして、潤いをプラスしましょう。
挿入時の痛みが軽減して、より快感を得やすくなります！
挿入は、時間の長短だけではないです。準備時間を増やせば、カバーできるものなのです。
相談者様のセックスライフが少しでも充実したものになりますよう、願っております！
ぽかべ｜ラブライフカウンセラー
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