皆さん、こんにちは。フリーランス看護師のユナです。
前回は、看護師になるためには?を記事にしましたが、今回は私が看護師新人時代に1番辛かったエピソードを紹介したいと思います。
参考記事:看護師志望必見!看護師の実態と、看護師になるためのプロセスを順を追って解説!
前回と同じく、これから看護師になろうと考えている方や、今実際に働いて悩んでいる人にみて欲しいと思います。
また後半、看護師の方におすすめのカレンダーアプリを紹介するので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。ではいきましょう!
人の死以上に辛い、「役に立たない」ということ
皆さんは新人看護師の何が1番辛いと思いますか?
私が病院に入る前に想像していた「辛そうなこと」は『人の死を日々目の当たりにするのが辛そう』でした。
でも、働いてみたら想像とは全く違ったのです。
実際に働いてみたら「自分が役に立たないこと」が、本当に、1番辛かった。
これは自分でも意外でした。
確かに患者さんの死は悲しい、でも生と死は必然であり、誰にも平等に訪れるもの。患者さんの死に悲しみ、明け暮れるというよりは、看護師の責任としてしっかり最後まで看なければという責任感の方が大きかったです。
悲しみに明け暮れたのは「自分の仕事のできなさと、申し訳なさと、虚しさ。」タダでさえ忙しい病棟は、新人が入る時期になると更に忙しさに拍車がかかります。
休憩室やナースステーションの裏側で先輩たちの疲弊した声が聞こえてしまうこともあります。
新人の私がいることで先輩の手間を取らせてしまう、何をするにも私がやると2倍の時間が取られる、「新人なんだから焦らなくても大丈夫だよ」と先輩は言ってくれるけど、新人指導についた先輩はいつもの倍の残業時間をつけて帰る。
目に見えて疲弊していく先輩たち。
当たり前ですが、新人看護師は国家資格を取った後、すぐ患者さんにつく訳ではありません。病院の規定の研修+実技の試験を通過後に、病棟の先輩に見てもらいOKが出たら実際に患者さんにつくことができます。
採血やルートキープ(静脈路確保)などの侵襲が大きいものは、先輩や同期に対して何度も練習してから患者さんに挑みます。
病院の研修→先輩の処置を見学→実際に練習→先輩に合格をもらう→患者さんにGO、といった感じです。
yuna
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