仕事

Instagramフォロワー18万人のイラストレーターmomoさんに働き方をインタビュー!

こんにちは、のんの(@milkyhoney_non)です。

今回は、Instagramを始めてからたった1年半でフォロワー18万人を獲得し、幅広い層からの支持を得ているイラストレーターのmomoさんへインタビューをさせて頂きました。

 

momoさんは、独学でイラストをはじめ、Instagramに投稿したところ、瞬く間に人気アカウントへ。

今では、数々の企業とのコラボレーションや、インスタグラマーとしては珍しい「サポーター制度」を利用し活動の幅を広げられています。

 

また、1児の男の子のママでもあり、仕事と子育ての両立に励まれているのです。

そんなmomoさんに、今回はフリーランスとしての働き方や、今後の展望についてお伺いしました。

目次

イラストレーターになるまで

のんの 今回はよろしくお願いいたします。まずはイラストレーターになったきっかけを教えていただけないでしょうか。

momoさん はい、子どもの頃から絵を描くことが大好きでして、得意でした。なので絵を生かした仕事につきたいとは漠然にですが考えていたんですね。しかし、現実の私はというと、将来のことを考え4大である中央大学の商学部に通っていたのです。

美大や専門学校を出ていないと絵を描くを仕事にできないと思っていた私は、美大に通っている人の話を聞き、羨ましく思っていました。

 

ただこのままではダメだと思い、バイトでお金を貯め、絵画教室に通い始めました。

でも、残念ながら人前で絵を描くことに慣れておらず、絵画教室は長続きせず。

 

絵画教室だけじゃなく、大学1年生の時に色んなことにチャレンジをしましたが、全て続かなくて…

自分の継続力のなさに絶望し、なぜか、旅に出たんです。

 

「生きてるって何だろう。生きがいって何だろう。絵をやれない自分は何をしたらいいんだろう。」

そう思って旅にでました。はじめは週末を利用し、バスとかで行ける範囲で旅へ。

 

「知らない世界をのぞいたら、好きなことが見つかるかも」

そう思いながら旅をし、ヒッチハイクにも挑戦。

自分のできなかったことを、できるようになった達成感が好き

momoさん もともと、「自分ができなかったことをできるようになる」という達成感を得るのが好きでして。旅をしているうちに、制覇していくのが楽しくなり、最終、43都道府県を旅しました。

そして、そうこうするうちに大学に通う意味を見出せなくなり、退学することを決意。(その後、妊娠が発覚)

 

もともと絵が描きたくて、でも書けなくて。

人生に迷って旅に出て…結婚、出産を経て育児の合間にはじめたのはやっぱり絵を描くことでした。ライティングもやってみたけど、合わなくて(笑)。結局、いきついたのは絵だったんです。

のんの Instagramをはじめた時から、現在のような企業とのコラボなどを意識されていたのでしょうか?

momoさん いずれは仕事にしたいなって野心はありました。フォロワー1000人越えるまでは書き続けるぞ!との思いでやっていて。Instagramをはじめて、6投稿目でバズってフォロワーさんが700人くらい増えたんです。なので、1000人はすぐ達成できましたね。

 

のんの 最初から、現在のように雑誌のような投稿をしていたのですか?

momoさん 最初は、好きなものを描いていました。ただ、たくさんの人にフォローして頂けるようになってから、見られる意味のある絵にしないといけない、と思うようになりました。

フォロワーさんが1万人もいるのなら、見ていただいている方に楽しいと思ってほしいですよね。

 

そうやって、意識しているうちに「ネイルを描きたい」「小物を描きたい」っとなって、「それは雑誌じゃん」と思い、雑誌風の描き方をするようになったんです。

「雑誌のようなファッションイラスト」を意識しているInstagram

やりたいことを仕事にする生き方

のんの 少し前までは、学歴は大切だと言われていましたが、momoさんは大学を中退し、好きなことを仕事にできていますよね。仕事や生き方を選ぶ上で、大切なことって何だとお考えですか?

momoさん 大学は、エスカレーターで入学したので、頑張ったのは高校受験なんですね。ただ、高校受験はめちゃくちゃ頑張りました。人生で一度でもめちゃくちゃ頑張った経験があれば、それを支えに頑張ることができると思います。

学歴はないけれど、高校受験を頑張った経験があるからこそ、イラストレーターの仕事も頑張れてる。頑張った経験が自信に繋がっているんです。なのでとりあえず決断し、その決断したことを必死に頑張ることが大事なんだと思いますよ。

大学も結局はやめてしまいましたが、入ってみないと分からないことは多々あったと思うので、後悔はしていません。

 

私はなにごともやってみるタイプ。

やってみて、合う、合わないが分かります。大学に入って、これは違うって思ったのも、それはそれで経験になるんですよね。

ママがフリーランスとして働くメリット、デメリット

のんの momoさんは、子育てをしながらイラストレーターとして活躍されていますが、ママがフリーランスという働き方をするメリットとデメリットは何でしょうか?

momoさん 時間の自由が利くのが、フリーランスの最大のメリットです。

例えば、保育園のお迎え。会社員だと、他の人の顔色を伺いながら切り上げる人も多いと聞きます。その点、フリーランスだと他の人に気を遣わずに迎えに行けます。もちろん、自分で仕事を調整しなきゃいけないけど。

 

また、子どもが病気の時に、会社員だと休まないといけませんよね。

それがフリーランスだと世話をしながら仕事ができる。こういう点はメリットだなと感じます。

 

ただその反面、フリーランスには有給がありません。土日に仕事をすると、子どもとの時間を削ることになってしまいます。また、収入に波があるのもデメリットだと思っています。

なので収入に波の無いフリーランスを増やしたいと考えており、それが今後の課題です。そんなことからサポーター制度なんてものも始めてみました。

 

サポーター制度の導入

のんの サポーター制度とはどういうものでしょうか?

momoさん Instagramのトップページに1カ月間限定で広告を掲載するトップリンクのサポーターと、日々の投稿の2枚目以降にサポーター様の情報を掲載するデイリーポストのサポーターを募集しています。

サポーター費用を頂くことで、最低限の収入が保証されるため、創作活動に時間を割くことができるってことです。このサポーター制度を結ぶために、(SNS上の)数字を残すことは特に大事だと思っています。

クリエイターの方々には、発信する場であるSNSの運用を強くおすすめしますね。

 

このサポーター制度が広がれば、フリーランスのデメリットである、有給がとれないこと、収入の波があることは比較的解消されるのではないでしょうか。

そもそも、子どもを育てるために働いているのに、仕事を理由に子どもとの時間が取れなくなるのは本末転倒ですからね。

 

フリーランスがチームで働くということ

また、フリーランスは孤独です。

そして、フリーランスにも色々な人、仕事があります。フリーランスを集めると、色々な掛けあわせができると考えており、最近チームも作りました。自分が苦手なことは、人に任せた方がいいと思うし、アウトソーシング先を見つけるくらいなら、信頼できる人に任せたい。

このチームは、働く場所のひとつとして、人と繋がる場所として、経験を積む場所として成長させたいと考えています。

 

ゆくゆくは、「TEAM momoにいるあの人に仕事を頼めば安心だ」と言われるようなチームにしていきたいなと、そんな風に思っています。

 

おわりに

今回インタビューをさせて頂いて、momoさんは自分の考えをしっかりと持った上で、新しいことにどんどん挑戦していくバイタリティの強さを持っていると感じました。

Instagramをきっかけに、イラストレーターとして活躍の幅を広げているmomoさんの今後の活動も楽しみですね!女性として、母親としての新しい働き方をするmomoさんのInstagramもぜひチェックしてみてください。

momoさんのInstagram

 

告知:momoさんのイベント(11月)

11月10日(土)momoさんが大丸梅田に来店!

<アウターフェア>

  • 13:00~、15:00~各1時間
  • 大丸梅田5階 南エスカレーター横特設ブースにてmomoさんがあなたの専属スタイリストに!

11月23日 恵比寿Nuu DISCOファンミーティング

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オオサキ ノンノ

Webライター。書評と美容系の記事を主に執筆しています。座右の銘は"美しく生きる"。内面、外見ともに美しくしなやかに生きています。

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