美容を語るうえで最も大切と言っても過言ではないクレンジングと洗顔。
どんなに効果的な美容液を使おうと、どんなにキュートなデパコスを塗りたくろうと、土台がなってなきゃ、意味がない!
まずは洗顔で、お肌を真っ白なキャンバスに整えることが、綺麗を目指すうえでの基本です。
だけど忙しい日常。洗顔って、どうしてもスキップしがち……。
正しい洗顔方法をマスターすれば、スキンケアが捗って、次の日にはもちもち肌を手にいれられるのに……。
yuzuka:(もったいないもったいないもったいない)
ということで、今回は元美容外科ナースである私が、現役美容皮膚科ナース監修のもと、「洗顔のきほん」についてお話しようと思います。
因みに今回、初めて絵を書きました。「下手くそすぎワロタ」などと悪口を言わないように。
では気を改めまして。ゲストにお招きしたのは、DJ RISAさんです。
yuzuka:ちょっと待って。DJってなにこわい。私は看護師だと聞いてきたの。ギャルこわい。
DJ RISA:去年まではクラブが大好きで、毎週DJとして活動していましたが、今はお休み中です。そこでの出会いがきっかけになって、看護学校に通い始めたんですよ。
yuzuka:なるほど……。人生を変えるきっかけになる出会いって、どこに転がっているか分からないものね。
目次
クレンジング剤の選び方!種類別特徴を紹介
yuzuka:洗顔で最もキモとなるのが、クレンジングですね。クレンジング剤にも、オイルからミルク、拭き取りまでいろんな種類があるから、「一体何が良いの!?」って迷いがちです。
DJ RISA:洗顔で最もキモとなるのが、クレンジングですね。クレンジング剤にも、オイルからミルク、拭き取りまでいろんな種類があるから、「一体何が良いの!?」って迷いがちです。
オイルタイプ
オイルクレンジングは、何よりも洗浄力に優れています。濃いメイクをする方や、ウォータープルーフタイプのコスメを使う方、ファンデーションに油性のエマルジョンタイプのものを使う方は、汚れをしっかり落とすことのできるオイルタイプのクレンジングがおすすめです。
DJ RISA:オイルタイプを使用するときに最も気を付けなければならないのは、「摩擦」と「乾燥」ですよね。
yuzuka:オイルって、どうしても指先に力を入れて強く擦ってしまう傾向にありますね……。
DJ RISA:洗浄力が強いからこそ、あまり擦りすぎると本来肌に残しておきべき皮脂等も一緒に洗い流してしまうんです。
yuzuka:刺激が強そうだし、べたつくから、使用量を少なめに……。って考えてしまいがちですが、むしろ量が少ないと摩擦による負担がかかりやすくなりますもんね。
DJ RISA:手のひらがスルスルと滑るくらい、たっぷり使うのがポイントです。
yuzuka:これくらい...…?
DJ RISA:そうですね。だいたい3~4プッシュくらいを目安にしましょう。裏面に書いてある使用量の表記以下にならないように使えば問題ありません。
yuzuka:たっぷり使って摩擦を防ぐ。もちろん、そのあとのすすぎも大切ですよね。
DJ RISA:はい。オイルが肌に残っていると、ニキビ菌の餌にもなってしまいます。それから、オイルタイプは他のクレンジング剤よりも、界面活性剤が多く含まれていることが多いですから、敏感肌、ゆらぎ肌の方は、もっと低刺激の物を選択した方が良いですね。
シュウ ウエムラ(shu uemura) アルティム8 スブリム ビューティ クレンジング オイル 新品価格 |
ミルク、クリームタイプ
ミルク、クリームタイプは刺激が少なく、敏感肌の方におすすめです。特にミルクタイプは他のどのクレンジング剤よりも洗浄能力が低いぶん、低刺激です。
また、水溶性成分が多く配合されているので、使用後のお肌がべたつかず、よりさっぱりしています。クリームタイプはそれに比べてテクスチャが固く、洗浄力も高くなりますが、使用後のしっとり感が高いので、その感覚が苦手な方には適しません。
yuzuka:ミルクタイプはとにかく低刺激。その代わり、メイクを落とす力には欠けていますね。
DJ RISA:そもそもミルク、クリームタイプのクレンジング剤は、日焼け止めやベースメイクを落とすくらいの洗浄力しか持ち合わせていません。
yuzuka:なんですって…?ポイントメイクは、それとは別に専用リムーバー等を使って落とす必要があるのですね。
DJ RISA:そうなります。乾燥肌の方や、現段階で肌が荒れてしまっている方、普段からベースメイク程度しかしない方は、こちらのタイプが一番おすすめですね。マッサージするように馴染ませれば、摩擦による負担も少ないですし。
yuzuka:低刺激が良いけれど、しっかりアイメイクもするし……。という方は、ミルククレンジングとポイントメイクリムーバーのダブル使いが良いかもしれませんね。
トリロジー(trilogy) クレンジング クリーム (200mL) 新品価格 |
ジェルタイプ
ジェルタイプには、水性のものと油性のものが存在します。そのどちらも濡れた手で使える場合が多く、お風呂場で手軽にメイクを落とすことができます。ま
た、水性のものは洗いあがりに油膜が残らないためにサッパリしており、ニキビ肌向けです。洗浄力は全てのクレンジング剤の中の中間に位置し、水性に比べ、油性の物の方が高くなります。
DJ RISA:ジェルタイプは水性と油性で、それぞれ用途が違ってきます。私のクリニックはニキビ肌治療専門ですが、実はニキビ肌の方に最もすすめているのが、この水性のジェルタイプです。
yuzuka:もっとも刺激が弱く、べたつかないという点で、ニキビ肌の方にピッタリなわけですね。
DJ RISA:はい。ただしデメリットもあり、水性のジェルタイプは油性のものに比べて洗浄力が劣るので、落ちないからと言って下手に擦りすぎると、摩擦で肌に負担をかけてしまうケースがあります。油性のものであれば問題ないですが、水性のジェルタイプを使う場合も、やはりポイントメイクリムーバーが必要になりますね。
オルナ オーガニック クレンジング ジェル 無添加 毛穴 開き 黒ずみ用 メイク落とし 130g 新品価格 |
ふき取りタイプ
とにかく楽で、忙しい方には重宝されている拭き取り式クレンジング。
最近では「W洗顔不要!保湿成分配合!」なんてことまで謳われていて、「もういっそ、これだけで良いのでは?」という感覚に陥ってしまいそうになりますね。
しかし、過信は禁物です。
拭き取り式という名前の通り、お肌への摩擦は避けられませんし、なにより「クレンジング成分が肌に付着したまま」眠るというのは、どんな成分を使っていても、肌への刺激が強いのです。
yuzuka:私はよほどのことがないと拭き取りタイプのものは使わないようにしています。敏感肌なので、どうしてもお肌に赤みが出たりしてしまって……。アルコール分も多いし、なによりも摩擦による色素沈着も気になります。
DJ RISA:シートに含まれているクレンジング成分は基本的に油分ですから、肌の表面に残しておくとニキビの原因にもつながります。忙しい夜、メイクを落とさないよりは随分とマシですが、やはり拭きっぱなしで寝るのは、問題ですね。
yuzuka:もしも使用する場合は、力を入れずに拭き取って、顔を洗ってからきちんと保湿もした方が良いですね……。
新品価格 |
yuzuka:次回は、実際のクレンジングの手順を紹介するよ!そのためにわざわざ顔面模型を購入したから、乞うご期待!
yuzuka
最新記事 by yuzuka (全て見る)
- イスラエル初の美顔器『トライポーラ STOPV』を試してみた!実践レビュー【PR】 - 2021年1月18日
- 男性に生理を管理され、とても気持ち悪いと思った本音 - 2020年10月21日
- ずっと変わることのない卵とじうどん - 2020年10月20日