日に日に暑さが増し、紫外線が気になる季節になってきました。
外にいる時は日焼け止めを塗ったり、日傘を差したりして対策してる方も多いかと思いますが、お家の中にいるときでも気を抜いてはいけません。
お家の中で、紫外線対策はできていますか?
紫外線が肌を黒くするだけでなく、シミやシワを作り、肌を老化させてしまうことは周知の事実だと思います。
そんな恐ろしい紫外線は、ガラスやカーテンを通しても入ってくるので、美肌を保つためには、お家の中でも紫外線対策を徹底しなくてはならないのです。
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そこで今回は、家の中にいてもできる紫外線対策を5つご紹介したいと思います。
目次
紫外線には3種類ある!家にいるときに危険なのはA派
さて、さっそく紫外線対策を紹介していく前に、紫外線の基礎知識についてお勉強しておきましょう。
紫外線には3つの種類(A波、B波、C波)があることをご存知ですか?
あえてC波から解説しますが、C派は地球を覆っているオゾン層により吸収されるため、そこまで気にする必要のない紫外線です。(ただ近年ではオゾン層が破壊され、皮膚病などの影響を心配されているらしい...)
なので1日中、家の中で過ごす日に関しては、特別な対策は不要となります。
続いてのB波は、いわゆる肌を黒くする紫外線です。
メラニンがたくさん生成されてしまうのでシミやそばかす、色素沈着の原因となりますが、こちらも家の中にいる分には、そこまで影響はありません。
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厄介なのは、A波となります。
何が厄介かと言うと、A波はガラスやカーテンを通しても入ってくるので、家の中にいても影響を受けるのです。シワやたるみの原因になり肌を老化させてしまいます...。
紫外線(A派)は、室内にどれくらい入ってくる?
先程お話しした紫外線A波ですが、室内でも約70%~80%も入ってきます。
車をよく運転する方は分かるかと思いますが、車内で窓を閉めていてもガッツリ焼けませんか?右半身だけ真っ黒!なんて経験をしたことがあると思います。(私はあります...)
あと、日頃から車を運転する人は、右側の頬にシミができやすいと言われています。
紫外線(A派)が、室内(車内)に入ってくる証明ですよね。
家の中で出来る紫外線対策5選
さて、ここからが本題。
家の中でできる紫外線対策を5つご紹介していきましょう。
日焼け止めを塗る
ガラスやカーテンを通して家の中にも入ってきてしまう紫外線A波。
美肌の人に話を聞くと、外出するときはもちろん、家の中にいる時でもしっかり日焼け止めを塗っているという人は多いです。
今では様々な日焼け止めが売られていますが、調べたところによると1時間程度の外出ならSPF20~30くらいで十分とのこと。
お肌のことを考えると、美容液成分や保湿成分が入っている日焼け止めだとより良いかもしれませんね。紫外線をカットしながらもお肌への負担が軽減できて、美肌効果も狙えるのでおすすめです。
関連記事:敏感肌におすすめ!刺激性の弱い日焼け止めを10個まとめてみた
飲む日焼け止め!サプリメントを飲もう
近年流行している飲む日焼け止め。
今ではインターネットなどでも簡単に手に入るようになりました。こちらも対策として役立ちします。
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紫外線にあたると、シミやくすみの原因となる活性酸素というものが体内で増加するんですね。
これを、飲む日焼け止めの主な成分の1つ「PLエキス」が抗酸化作用によって抑えてくれるのです。つまり、シミやくすみの予防を手助けしてくれるということ。
そして飲む日焼け止めの良いところは、日焼け止めを塗ることができない、髪や目などのお手入れもできるところです。
今年は、外側からは塗る日焼け止め、内側からは飲む日焼け止めを使用し、完全なる紫外線対策を行うことをおすすめします。(ただ、飲む日焼け止めは万能ではないいのでご注意を)
関連記事:飲む日焼け止めの効果や仕組みについて取材へいってわかった、思っていたものと違った件
UVカット効果のあるカーテン
UVカット効果のあるカーテンであれば、その名前の通り、基本的に紫外線を防ぐことができます。
生地に特殊な繊維が練り込み作られており、紫外線を吸収したり反射することで紫外線をカットできるそうです。
カーテンなら自分で付け替えることもできますし、カーテンレールがない窓でもつっぱり棒などを使用し取り付けることができるので、手軽に紫外線対策できるのではないでしょうか。
必須項目ですね!
窓にUVカットフィルムを貼ろう
カーテンを替えるよりもっとお手軽なのが、UVカットフィルムというものです。
ネットでも簡単に購入できますし、あっという間に貼り付けることが可能。紫外線を99%カットできるものがあるので、個人的にはそれをおすすめします。
カーテンを開けていても対策できる点、嬉しいですよね。
「窓に貼るのはちょっと...」という人もいるかとは思いますが、透明なフィルムなんかも売られているので、部屋の雰囲気や、部屋から見える景色を変えずに紫外線対策したい場合にご活用ください。
食べ物で紫外線対策
サプリメントで紫外線対策ができることを、先程お話ししましたが、もっと簡単に日頃の食事から紫外線対策をすることも可能です。
(あくまで予防の手助けなので、これだけに頼るのはNGですよ)
例えば、トマトに含まれている成分の1つに「リコピン」があります。
リコピンには抗酸化作用があり、特に熟したトマトに多く含まれています。
サラダにしたり、スープにしたり、積極的に摂りたい食材の1つです。
またトマトジュースだと効率よくリコピンを摂取できるので、忙しい日の朝食に1杯飲むのがおすすめ。
そして卵やかぼちゃ、にんじんなどに含まれているビタミンAも紫外線対策に良いと言われています。
ビタミンAには皮膚を健康に保つ効果があり、こちらも積極的に摂取すべき栄養素の1つです。
さらに、果物や新鮮な野菜に多く含まれているビタミンCや、アーモンドなどに多く含まれているビタミンEも、シミやそばかすに効果的な栄養素なので、意識して毎日の食事に摂り入れましょう。
「毎日自炊するのは忙しくて大変、トマトジュースはちょっと苦手‥」といった方は、スムージーから試してみることをおすすめします。
関連記事:ダイエット中にも最適!? コンビニで販売されているグリーンスムージー3つの野菜量や糖質などを徹底比較してみた
例えば、トマトジュースが苦手なら、トマトジュースにバナナを入れてミキサーにかけると大変飲みやすくなります。
そこにビタミンAが豊富なにんじんや、ビタミンCが豊富ないちごなどの果物を入れると効果抜群!クセもなく飲みやすいと思いますよ。
私は朝食にスムージーかトマトジュースを必ず飲むようにしていますが、肌のくすみがぬけ白くなった気がするのでおすすめです。
まとめ
家の中でもできる紫外線対策を5つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
テレワークが増えたり、家の中で過ごすことが多くなったという人も多いかと思いますが、紫外線対策をしている人としていない人では、数年後の肌に大きく差がでてきます。
家の中でも、紫外線から肌を守り、ぜひ美肌作りに励んでみてください。
寄稿者
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