こんにちは、恋愛ライターのちひろと申します。よろしくお願いします。
今回は、わたしも経験する「離婚」についてです。
人生で経験しない方がいいかもしれない、離婚ですが、わたし的には離婚したい!と思ったならすぐさま実行した方がいいと思っています。
別に夫婦生活だけがあなたの全てではないでしょう。そこからまた新しい人生がはじまるので、一つのイベントくらいに捉えればいいかと。
ただ離婚それ自体のことや、離婚をするとなった際の手続き、流れを把握していないとストレスが半端ないです。
なので少しでも悩んでいる...という方はぜひとも参考にしてください。
目次
そもそも本当に離婚したいのか?離婚をすることのデメリット
平均初婚年齢に結婚したとして、人生の中で結婚生活は多くを占めます。
すべての夫婦が一生を添い遂げるとはがぎりませんし、毎日の生活の中でマンネリを感じる時もあるでしょう。
そもそも本当に離婚したいのかと悩んでいる人は、結婚生活において今までの辛かったことを思い出してみてください。
「あのときは支えてくれたな。」と思えたらいいのですが、もしそうでなければ、その結婚生活はよくないのかもしれません。
自分のことを大事にしてくれない人とは、一緒にいる価値はありませんからね。
ただ離婚直後のデメリットについては、よくよく考えるべきです。
専業主婦や扶養内パートの場合、やはり金銭面が大きく関わってくるでしょう。
そして子供がいる場合には、片親になるということが子供にとって精神的負担になってきます。
このように家族ができるということは、自分の意思決定に、自分以外の考えや思いが考慮されなければなりません。だから難しいんですよね。
また気持ちの面でも、「晴れやかさ」と「なんとなく下がる」を繰り返すことだと思います。
例えば、離婚したことを周りに説明しなければならない場面。ここでは気分はだだ下がりです。
女性の多くは名字が変わるので、察してもらうことができますが、「離婚したことを話さないと…」という気持ちがしばらくはついて回ることでしょう。
このように、離婚をしたいなと思ったタイミングで、メリットとデメリットを比較することが重要です。
感情的になると、誤った判断をしてしまう可能性がありますので、冷静に考え決断してください。
実際に離婚に向けて動く。離婚までの具体的な流れと方法
さて、どう考えても離婚だ!となった場合、まず何をするのか。
具体的な流れを紹介していきます。
まずは当然ですが、双方で話し合いましょう。
日頃から、「もう離婚だ!」と言い合う夫婦もいれば、相手の気持ちが全く分からない夫婦もいますよね。
離婚を切り出されて、相手の素行や考え方が良い方向に行く場合もあると思うので、腹を割って話し合うことはとても重要です。
そして離婚の原因が何のかは非常に重要。
不貞行為やDVの場合、証拠集めがカギとなります。結果的に離婚しないとなってもいいので、証拠集めをしておきましょう。
旦那を尾行して証拠を集める心の強い女性もいますが、かなりメンタルがやられます…。
なので費用はかかりますが、探偵を雇うなども考えた方がいいです。
これにより証拠を掴むことができれば慰謝料を請求することができますし、相手に対して探偵費用の請求もできます。今の段階で間違いなく不貞行為(性行為)を実証できるのであれば、個人的にはすぐ雇いたいところ。
探偵は高いし、そこまでにある程度の証拠が掴みたい!という人は下記記事を参考にしてみてください。
関連記事:ホテルへ行った形跡はかなりの証拠になります。それに役立つアイテムは...
ちなみに離婚というのは大変面倒なもので、双方が納得しないことには基本的に成立しません。
一方的に「離婚するぞ」と言っても無理なのです。なので慎重な話し合いが大事になるのですが、こういった話し合いの末、離婚することを「協議離婚」といいます。私も離婚してますが、これです。
ただもちろん、先ほど説明したとおり、相手が不倫してるなどの離婚事由(離婚するのに相応しい理由)がある場合には、裁判によって離婚を成立させることが可能です。
それ以外にも、調停離婚や審判離婚などもありますが、基本的にはやはり協議離婚で、話し合いで無理な場合は調停離婚になるケースが多いです。
調停離婚とは、「裁判による離婚とまではいかないけど...」という感じで、一応第三者(家庭裁判所)に入ってもらい、お折り合いをつかせるというものです。
結局裁判所が関与しますが、本格的な裁判とまではいかないので楽。期間にしても4ヶ月程度で終わります。
裁判となると、平均で約1年間くらいかかりますし、やることも増大。
まあ、なるべく話し合いで決着をつけたいところです。
離婚に関する疑問に答える
- 離婚すると財産はどうなるの?
- 子どもの親権は?
- 裁判になるって本当?
- 離婚には条件が?
- 住宅ローンについて
次に離婚に関するよくある疑問について、離婚経験者の私の方からくわしく解説しておきます。
先ほどもチラッと説明したことも再度詳しく説明するようにしますね。
離婚すると財産はどうなるの?
まずよく聞かれるのが財産についてです。
基本的には、半分半分です。あなたが専業主婦であろうが、夫婦期間にたまったお金は共有財産といわれ、半分をもらうことができます。専業で主婦していたおかげで相手側は仕事に専念できたわけで、当たり前ですよね。
ただ独身時代に片方が有していた財産は、基本的対象外となります。
これが結構ややこしくて、それをどうやって示すんだ!って話なんですよ。もし独身時代に結構貯めてた場合には、通帳の記録など、そういった証拠を事前に集めておいた方がいいです。
離婚すると子供の親権は?
これもよく聞かれますが、結果として、母親へ親権がいくことが多いです。
協議離婚であれば、話し合いの末、どちらに付いた方が子どものためになるかを双方で考え、(子どもの意見を入れながら)決定することでしょう。なのでもちろん父親側になることもありますが、だいたい母親側につきますよね。
ちなみに親権の取り決めは絶対であり、これが決まっていないとそもそも離婚は成立しません。
そして親権争い(話し合いで決着がつかない場合)になると、先ほど説明した調停になります。
つまりは、家庭裁判所にさまざまな事を考慮していただき決めていただくのです。
こうなってくると、双方の離婚後の収入や子どもへの愛情度合い、子どもの性別、子どもの意思などを鑑み決定が下されますが、ここでも結局は母親側に親権が渡るケースが多いです。
これは聞いた話ですが、子供が低月齢であればあるほど、母親と過ごすほうが良いと判断されるそうです。
裁判になるって本当?
さっきも言いましたが、いきなり裁判になることはないので、安心してください。
離婚は双方の話し合いから始まります。
ただ話し合いで決着がつかない場合には、調停(家庭裁判所)です。家庭裁判所にはいきますが、裁判ではなくここでも第三者を交えた話し合いだと思ってください。
そしてこれは、例えば、相手側は話し合いに参加してくれないなど相手側の一方的なものでも仕方なくそうなります。
家庭裁判所からの通知が届き、それに応じて、調停員立会いのもと離婚について話し合うのです。
これでも折り合いがつかない場合は、本格的な裁判の突入です。
そもそも離婚には条件がある?その条件とは
これも冒頭で少し言いましたので、おさらいです。
離婚については、民法という法律にそのルールが記載されています。
離婚するのには、下記5つの条件が必要ですよ!ということ。(話し合いで決着がつかず、揉めた場合ね)
- どちらかの不貞行為(性行為)
- 悪意の遺棄
- 3年以上生死不明
- 重度の精神病を患う
- その他夫婦関係を継続しがたい重大な理由がある
このうち、一つでも当てはまれば、離婚することが可能です。
まあ基本的には一つ目が多いです。なので、なんとしても不倫をしていた事実を掴む必要はありますね。
住宅ローン問題
離婚による問題はつきないものですが、結構やっかいなのが、この住宅ローン。
例えば家を購入する際、ローン審査を通りやすくするために、二人の収入を合算して契約することがあると思います。
いわゆる連帯債務ですね。
こういったのを離婚によりどうするのか、そもそも名義は一本化できるの?など。
基本的に離婚することと、住宅ローンというのは関係ないので、「離婚したから」で変更がきくものはありません。ただやりようはあるので、自分の問題と合うかはわかりませんが、これらを扱うプロに相談してみてください。
関連サイト:離婚後の住宅ローン、お悩み解決センターへ無料相談してみる
まずは弁護士に相談を
二人で話し合い、それで解決すればそれでオッケーです。
わたし離婚を経験する一人ですが、別にこの世の終わりではなく、悲しむことでもありません。また新しい人生が始まるだけなので。
面倒なのは、意見が食い違い相手側が「離婚したくない」といった場合です。
こうなったら少々おおげさに思うかもしれませんが、さっさと弁護士にお願いすることをおすすめします。それも早い段階で。
プロに任せて時間を無駄にしないことが大事ですし、何にせよ離婚に到までのストレスがだいぶ軽減されます。
また調停や裁判に進む場合にも、はじめから弁護士がいるのといないのとでは大違いです。
経験者は語りますが、これはマジです。
私の人生でもっとも有効的なお金の使い方はこの弁護士依頼でした。笑 ぜひご参考に。
まとめ:離婚は別に悲しいことではないよ
夫婦といえど、赤の他人。
今まで育ってきた環境が違う中、共に生活をしていくことは簡単なことではありません。
まあ離婚をお勧めしているわけではありませんが、辛い気持ちの中で続けていく結婚生活は幸せとは言えません。
離婚について、周りに相談しにくい方もいらっしゃると思いますし、子供がいると自分だけの問題ではないので、多方面から横槍を入れられ、傷つくことを言われることもあります。
いざ、離婚すると決めても生活が安定するまでは不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。
そんな辛い時期を乗り越え、また充実した日々は訪れます。
そのための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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