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恋愛メソッドのウソ・ホント ! そのモテテク、逆効果になってない?

恋愛メソッドのウソ・ホント ! そのモテテク、逆効果になってない?

誰だって、好きな人に自分のことを好きになってほしい。

そのために見た目やふるまいを気にしたり、何を話すか頑張って考えたり。

そして考えすぎて、緊張して、ロボットみたいにギクシャク、カチコチ、機械音がしそうな状態になってうまくいかなかったり……

 

そんな時、多少なりともすがりたくなる、いわゆるモテテク、恋愛メソッド。

私も実践してみたこと、あります。

 

だけど、大丈夫でしょうか。

一生懸命好きな人を振り向かせる方法を考えるまっすぐで純真な気持ちを踏みにじるエセ恋愛メソッドがこの世に100パーセントないなんて言い切れるかな?

 

だって、地球上の人類はみんな十人十色。

万人に通用する恋愛メソッドって、その時点でちょっと怪しくないか?

もしかしてあなたが大好きなその人には逆効果なんてことがあるかもしれない。

 

今回はわたくしサマー(@summe51r)がモテテク・ジャッジャーとして、まことしやかに囁かれる王道恋愛メソッドが本当の意味であなたの恋愛を成就させるテクニックなのかどうかを多角的にジャッジします。

ただ単にその場のリアクション、反応がいいだけのエセモテテク、むしろ結果的にゴールにしている「真剣なおつきあい」のためには逆効果かもしれない避けるべき恋愛メソッドをあぶり出してみます。

 

ジャッジポイントはとにかく、そのテクニックで惹きつけた相手とあなたがいい恋ができるか!

それではいきましょう、TRUTH(ホント) or LIE(ウソ) !

 

実際に、その恋愛メソッドが効果的なのかをジャッジ

やってきました。ひとり目の挑戦者、王道モテテク。

かなり手強そうな相手です。筋肉が隆々ですね。

何というか、ザ・肉食って感じです。ものすごい勢いで頭を平行に左右に振り、シャドーボクシングしている様子は負け知らずの風格。

 

〈挑戦者No.1恋愛メソッド:ボディータッチ

ああ~、絶対くると思ってました、コイツ。

隣り合わせになった男の子の膝や腕にさりげなくタッチしたり、笑ってツッコミながら肩を軽めに叩くとき接触を柔らかく長めにしたりね。

 

おお、確かにやられた男の子、すごく嬉しそうな顔をしています。

いや、あれはもはやデレデレと言ってもいい!これは……これは、効いている!

 

ん? でもちょっと待って、その男の子ってあなたの好きな人なの? 違うの?

ウソでしょ? やめて、やめて! ノーカウント。仕切り直しです。

そうするとどうでしょう。なかなか自然なボディータッチ、繰り出せない。

 

そうなんですよね、このテクニックって、片思いの場合は急に難易度が上がるんです。

そもそも恋愛のマウントをすでに取っているとき、相手をさらに翻弄するためのいわば「相手に気を持たせる」技なんですよ。

 

しかも、男性サンプル(*)数人に確認したところ、例えば初対面の飲みの席なんかで過剰なボディータッチがあった場合「ヤれる!」と思う、という恐ろしい回答がありました。

 

たとえ気に入った人、好きな人に対してだったとしても「ヤれる!」と思わせることは真剣な付き合いをゴールにしている場合まったくプラスではありません。

あなたが 「ヤれる!」と思われてしまってからのマウント返しが決められるほど、トリッキーな技を使える黒帯十段くらいのツワモノなら話は別ですが、好きな人にこいつ「ヤれる!」なんて思われてから、「真剣に付き合いたい」に感情を変化させるのは、無からのスタートよりはるかに難しいことです。

 

相手に気取らせないくらいのごく自然なボディータッチができれば、親密さや心を開いているというサインを感じ取ってもらえると思いますが、時と程度を読み間違えてしまうと「軽い」と思われたり、警戒されたりしてしまいます。かなりリスクが高いアプローチだと言えるでしょう。

 

判定は……

 

次の挑戦者を迎えましょう。

耳や腰にゆらゆらキラキラする何らかをたくさんつけています。動きまわるたびにシャランシャランといい音がしますね。なんだかじっと見ているとめまいがしてきました。

 

〈挑戦者No.2 恋愛メソッド:揺れるものを身につける

これもよく聞くのではないでしょうか

調べてみたところ、根拠は「男性はゆらゆらと揺れ動くものを見ると狩猟本能が刺激されてそれを手に入れたい欲求にかられる」ということだそう。

 

ふむ。でもちょっと待ってください。

日本では少なくとも弥生時代から主に農耕によって食料を得ているはず。そして、日本で一番盛んに行われてきた狩猟といえば漁業ですよ。それより前の本能が残っているということなのでしょうか。

現在の脳科学ではいまだ男性の脳と女性の脳の間に有意な差が見つけられてさえいないはずなのに?

 

もしかして、陽の光を反射する魚のウロコに心躍った祖先のワクワクが受け継がれているというのでしょうか。

うーん、これは科学とは言いにくい、迷信に近いお話かも知れません。

 

狩猟本能などと、あやしげなことを持ち出さなくても、工夫を凝らしたデザインで顔まわりを彩って揺れるピアスや、ふわっとしたスカート、ニュアンスを生かした遊びのある髪型でおめかしした女性はとても可愛いと思います。

そういう服装の女性が好みだという男性もたくさんいるでしょう。

 

同時にマニッシュで、オーソドックスなフープやイヤーロブピアスを好むオシャレさんも、カジュアルや古着をオリジナリティあふれるコーディネートで着こなす人も可愛いですよね。

そういう人が大好きという男性もいます。

 

そして、何よりね、特にピアスに関しては、顔型、耳の位置によって似合うものが違いますから。

自分に似合うと思わないものを、メソッドを信じて選ぶ必要はないですね。 好きなファッションを研究し自分の魅力を最大限に生かした服装を大いに楽しむべし!

 

判定は……

 

お次の挑戦者は片手に何か持っていますね。

お? スマートフォンのようです。スマホを片手に握りしめたまま戦闘態勢です。

なるほど、どうやら意中のお相手のLINEやメッセージへの返信をあえて遅くしたり、相手が返してくる速度に合わせたり、タイミングを計ってパンチを温存しているようですね。

 

〈挑戦者No.3 恋愛メソッド:メッセージ返信速度のコントロール

この戦いは対戦相手がこの場にいないため非常に判定が難しいです。

そもそも返信速度をコントロールするという行為がなんのために行われるものなのか、リサーチしてみたところ、以下のような理由がみられました。

  • あまり速い返信、いわゆる即レスが続くと、相手にもすぐに返事を返さなければいけないというプレッシャーを与えるから
  • 暇、もしくは必死だと思われたくないから
  • 好意がばれてしまうのが嫌だから

なるほど、相手のことを思いやった気遣いや、いじらしい乙女心がそうさせているようですね。

 

大切なのはそれがどの程度功を奏しているのかです。

サンプル男性にリサーチしてみたところ、気になる回答がありました。それは「レスポンスが遅いと脈がないと思う」というもの。

確かに好意を隠そうとする意図は成功してはいますが、脈がないと思った男性が、そのことに燃えるタイプなのか、あきらめてフォーカスを別に移してしまうタイプなのかは分からないですよね。

 

所感ですが、前者はよほどの自信家か「狙った獲物は逃さない!」一本釣りタイプで、日本にはそんなに生息していないように思います。

 

一方、確かに、相手のペースに合わせることは気遣いと言えますので、負担になることはないですが、難しいのは見えない相手とのいわばひとり相撲になっているということ。

自分にあてはめて考えてみると、メッセージの内容はともかく、返信速度で好きになったり嫌いになったりはしないですね。

 

返信を遅くするというタイプのコントロールは、自分の優先順位が低いと勘違いされる危険性があり、どちらかというとリスクの方が大きい。

総合的に考えると、相手が見えないメッセージのやりとりでは返信速度での駆け引きは不要と言っていいと思います。考えるなら返信内容を考えた方がいいですね。

 

ということで、判定は……

結局3つすべての挑戦者にLIE判定を出してしまった。

なんだかんだシビアなジャッジになってしまいました……

 

確かに、テクニックを頭から信じて性に合わないことをするよりも、自分の個性をしっかりとぶつけた恋の方が長い目でみて素敵な恋愛になるということは明白だと思います。

また、「男脳」、「女脳」といった科学然としたメソッドに関しては眉唾が多いのが本当のところ。血液型や占いといった「当るも八卦」レベルを超えるお話はなかなかありません。

 

まとめ:本当に効く恋愛メソッドは存在しないのか

世の中に本当に効く恋愛メソッドが全くないかというとそんなことはないでしょう。

全部LIE判定!で終わってしまってはおもしろくないですし、効果のあるメソッドだってきっとあるはず(リサーチしていずれご紹介できればいいなと思います!)。

 

とはいえ、ぜひ恋愛メソッドを盲信する前に、もっとシンプルな「優しさ」や「笑顔」や「誠実さ」といった根っこの人間性を育てることの方に焦点をあててみてください。

その方が(男女問わず)人の心を掴む握力が鍛えられることは間違いないですよ!

 

タイプの違う男性複数人にアンケートへの協力をいただきました。

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サマー

サマー

ライター/編集者 ジャーナリズム誌やカルチャー誌の編集者として働きつつ、フリーランスで幅広く書いています。ときどきイラストも。フェミニスト、ストレート・アライ、動物好き。ツイッターはじめました。

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