改めまして、自己紹介を。はじめまして、きじ とらみ と申します!
27歳、地方都市の製造業で経理部をしている猫好きのOLです。ただ、巷のOLと一線を画すポイントが一つ…… それは、私が恋愛音痴、いわゆるこじれたモテない女子だということです。
参考記事:詳しい自己紹介はこちらの記事で
目次
背に腹はかえられぬ、彼氏急募 マッチングアプリに手を出す
当時、26歳にして未だに恋人ができたことがなかった私。
結婚ラッシュが続く中、(苦痛極まりない)高校時代の友人達との女子旅の中で、マッチングアプリが恋人を作るための有益な手段であることを知ります。
そして、キラキラして自分とは無縁だと思っていたネットでの出会いが、意外にハードルが低いことを知るのです。
女子旅から帰ってきた私は、勇気を出して早速マッチングアプリに登録をします。何度も申し訳ない、詳しくは前回の記事をご覧くださいね。
マッチングアプリってなんぞや
マッチングアプリとは、自分の情報を登録し、自分にぴったりのパートナー探しを斡旋してくれる情報サイトのことです。
マイナビやリクナビなどの就活サイトの企業を、パートナーに置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。
私がはじめに登録したアプリは、一緒に旅した友人が使用していたomiaiというアプリでした。
アプリによって細かい仕様は異なりますが、大まかにはこんな感じです。
まず、自分のプロフィールを登録します。職業(会社員、自営業、専門職…)や体系(身長、太っている痩せている)、生活拠点の地域、趣味、そして異性に求める条件などです。
登録された情報を元に、サイトがおすすめの異性を勝手に紹介してくれます。
検索機能があり、自分が求める異性の条件で探すことができます。また、気になる異性を見つけたら、「いいね」と呼ばれる信号を相手に送り、アプローチすることができます。
登録している人の目的はさまざま、切実に結婚相手を見つけたい人から、彼女候補を見つけたい人、エッチな事をできる人を見つけたい人……
ただ、まじめにお付き合いをできる恋人候補を見つけたかったので、ネットでの出会いに対する不安もあり、慎重に事を運んでいきたいと思っていました。
プロフィールを登録する
まず最初にすることは、プロフィール情報の登録。
効率的に使用するため、私は必死でネットで下調べをしてから臨みました。共通で書かれていたのはいずれもこんな感じです。
- プロフィールには自分の情報をできるだけ沢山、且つ簡潔に書く
- 趣味はひかれない程度になるべく沢山書く
- 写真はできるだけ沢山、デート感が漂う写真をのせる(ご飯を食べている写真とか)
そして…… いろんな体験レビューを見ていると、
「マッチングアプリで出会った女の子、写真はかわいかったけど、会ってみると微妙だった………」的な意見が沢山でていて、これには頭を抱えました。
自分の容姿には生まれてこのかた自信を持てた試しはない。
でも、会ってがっかり………… はなんとか回避したい!!!
あざとすぎず且つ、さっぱりしすぎず、でも気合いが入りすぎてると引かれるし………且つちょっと可愛らしく見えるように、推敲に推敲を重ね……。
こんな感じで登録しました。
– – ―
- 名前:とらみ
- 年齢:26歳
- 居住地:関東の地方都市
- 身長:155センチ
- 体系:普通
- 職業:会社員
- 年収:300~500万
- 趣味:読書、ヨガ、Jロック
- 自己紹介:(自由にコメントできる欄)
みなさん、こんにちは!
関東の地方都市で会社員をしている とらみ と申します。友人のすすめではじめてみました。
もし恋人ができたら、ドライブしたり、お鍋つついたり、まったりしたいです。
イラストが趣味なので、恋人の似顔絵とか描くの憧れます。
読書が好きで、特に推理小説が好きです。
基本的に何でも読むので、おすすめがあれば教えてください。
素敵なご縁がありますように。
- - -
そして問題の写真、できるだけ顔は加工せず(肌荒れは消した)、周辺のものや服装で盛れる写真をチョイス。顔で勝負できないので、「顔は普通やけど、いい感じの雰囲気」を目指すことに。
推敲に1時間くらい費やしたプロフィールを早速公開。果たしてどんな反応が返ってくるのか……
売り手市場と買い手市場
登録したところ、なんと、瞬く間に多数のいいねと足跡が殺到!
30分もしないうちに3~40件のいいねが集まりました。いいねをくれた人の層は様々。同世代の会社員から、少し上の30代、中には40代の人もいました。
その時、私は察したのです。この年代は婚活市場では売り手市場なのだと。
婚活アプリは男性は有料で女性は無料であることを言いましたが、実は30代以上の女性は有料になる場合が多いのです。
ということは30歳未満の女性はマッチングアプリ運営側が無料にしてでも囲い込みたい、まさに売り手市場。
少し自信を取り戻したと共に、30歳になる恐怖を味わったのでした。
後から聞いた話ですが、実アプリで出会い、実際に会ってみた人からの評価としては、、
「適度に可愛くて、手が届きそうで、思わずいいねを送った。すごい人を除けば、いいねはかなり多い方だったと思う。」とのこと。
しめしめ、まんまと戦略にハマったな。
男性百科事典 ~結婚適齢期編~
さて、どんな男性がいるのか。一ヶ月やってみた中で、見つけた男性の傾向としては、
- 高学歴さわやかカメラを嗜む 長身文系男子
- キャンプ大好き洋画も大好きドライブ連れて行くよ 犬系男子
- インドア大好き一緒にゲームしたり、たまに散歩したい めがね男子
の3パターンが多いように感じました。(偏見)
(もちろん地域差はあると思います)
職業で多いのは圧倒的に会社員ですが、公務員が多いのも印象的。
25~30代の年収の相場は300~500万円、大手企業勤務だと500~800万円、といった所でした。まぁ予想通り。
高収入な公務員の中には学校の先生や消防士の人も混ざっていたりして、メッセージを交換する中で、いろんな発見があって面白かったです。
中には建築事務所経営で、高級車を何台も持っている強者も……
ちなみに私が恋人に求める条件はこんな感じでした
- 年齢が近い(25~30歳くらい)
- 趣味を持っている(無趣味の人だと束縛が激しそうという偏見)
- 定職についている(会社員だとなおよし)
- 共通の趣味が何かしら1つはある
- 身長が高すぎない(なぜか大きい人に苦手意識が)
専業主婦願望はないので、年収は問いませんでした。
プロフィール写真にSNOWの写真を使っていたり(ちょっと気持ち悪い)、しょっちゅう遊んでそうなチャラい見た目の人は避けてつつ、検索をしたり、貰ったいいねを返したりしていきました。
色々見ていると、だんだん感覚が麻痺してきて、動物図鑑を見ているような気持ちになってきました。男の人の色んな生態を見れて、面白かったです。
次回からは、やりとりの様子と実際に会うまでの過程を綴っていきます。
次回も是非みてくださいね
つづく?
きじ田 とらみ
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