読み込み中

母は私に死んでほしいと望み、私は母を恨み続けた。今だからこそ”あの頃”を振り返ろうと思う

母は私に死んでほしいと望み、私は母を恨み続けた。今だからこそ”あの頃”を振り返ろうと思う

生きてりゃ、いろんなことがあるから。

人生は不公平で理不尽で、思うようにいかなくって。

いつも周りのあの子よりも、苦しい現実に直面する。

 

だけどね、だけど私は、「ないもの」よりも、「あるもの」を数えたいって、思う。

 

今、私は、あの頃の自分には想像もつかなかったような場所に立っている。

夢はほとんど叶ったし、きっとこれからも、叶えていく努力をすると思う。

 

こんな言葉、「あの頃の私」には、書けなかった。

だって、気づいてなかったから。

 

「私は不幸で」「私の家族はひどくって」「体を売っていて」

 

って、そうやってないものばっかりを数えて、苦しくなっていた。

後ろを振り返るとそういう記憶ばかりが目に入って、その頃に引きずりこまれそうになって。

「どうせ私なんて幸せになれないんだ」って、塞ぎ込みたくもなった。

 

だけどね、前を向くためには、正しい後ろの振り返り方を、知る必要があるんだ。

 

こうやって振り返ってみて分かったのは、私は1人じゃなかったってこと。

あの街で起きたこと全てが、悲しくてどす黒いものばかりではなかったってこと。

 

「ないもの」はたくさんあったけど、だけどちゃんと、「大切なもの」は、あった。

それに気づいたから、こうして「生きていて良かったよ」って、言葉を書けるの。

 

「家族」なんて、愛さなくて良い。

 

貴方を苦しめる「家族」なんて、なくても良い。

「家族」を恨んでも良い、捨てても良い。

 

それだけじゃないよ。

不幸な生い立ち、汚い過去、消したくなる記憶。

そんなものはもう、抱きしめていなくたって良いの。

 

そんなものがなくたって、貴方は絶対に、幸せになれる。

大丈夫だから。

だからどうか、「ないもの」よりも、「あるもの」を数えてほしい。

そんな思いを込めて、この記事を書いた。

 

[「大丈夫。君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。」より抜粋]

この本に出会った貴女が、前を向いて、歩けますように。

大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。

新品価格
¥1,350から
(2018/10/12 22:26時点)

 

※登場人物の源氏名は、仮名を使っています。

 

yuzuka

1 2 3 4
The following two tabs change content below.
アバター

yuzuka

作家、コラムニスト。元精神科、美容整形外科の看護師で、風俗嬢の経験もある。実体験や、それで得た知識をもとに綴るtwitterやnoteが話題を呼び、多数メディアにコラムを寄稿したのち、peek a booを立ち上げる。ズボラで絵が下手。Twitterでは時々毒を吐き、ぷち炎上する。美人に弱い。

コメント一覧

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. アバター
    by りえ

    たまたまインスタでみかけて探してみたらここにたどり着きました
    わたしの人生はyuzukaさんからしたら全然対したことはないけど
    なんか読んでたらわたしでも幸せになれるかもって思えました
    伝えたくなってコメントしました
    失礼しました

あなたの意見を聞かせて

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)