面接やプレゼン、初対面の人との会話やデート。人前に立って何かをするときって緊張しますよね。
そんな緊張時、私なんかは脇汗を気にしてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか。
実は緊張したときにかく汗は普段の汗と違い、ニオイが強く、量も多いです。
いわゆる『わきが』のことになります。ちなみに、わきがに伴う汗染み悩みは下記記事をご覧ください。
関連記事:わきがやその他の汗による服の黄ばみ!この黄ばみを取るためにやってきた事を紹介。一番効果的だったのは…
改めて今回は、『緊張と汗の関連性』や『正しい対処法』について、まとめてご紹介いたします。
どうぞ!
目次
PR(2021年5月)悩んでるなら一度使ってみてほしい
めっちゃ悩んでいることを前提に、一度使ってみてほしいのが「わきが専用のスプレーやクリーム」です。
ぴくあぶ編集部の佐藤(今回は本名言いたくないので仮名...)ですが、自分がめちゃくちゃ悩んでいたわけで、その時助けてもらったのが専用クリームでした。根本からの解消等は結局手術をする以外にないのですが、今回のテーマのように精神的なものからくる汗は、「対策してるぞ!」と自分に言いかせることが大事なんです。
なので一定の人は上記のような商品で最小限に被害を止めることができるんじゃないですかね?
ちなみにこの商品はノアンデと言いまして、剛力彩芽さんが紹介されているものです。(上記バナーをクリックしたらわかる)
個人的にとてもおすすめなので、ぜひどうぞ!
人はどうして緊張すると汗をかくのか
人はどうして汗をかくのでしょうか?教科書っぽく説明してみましょう。
まず私たちは普段一定の体温、つまり平熱を保って生活しています。例えば環境の変化や運動による体温の上昇があった場合も、平熱を維持しなければなりません。
恒温動物?でしたっけ、そういうのです。
じゃあどのように体温調節してるのか?となったときに、『汗』が出てくるのです。
汗は、上がった体温を下げる働きがあり、発汗することで体温調節をします。ちなみに、これを温熱性発汗といい、普段みなさんが汗と認識しているのはたぶんコレです。
一方、人と話したときなど、緊張したときにかく汗は、温熱性発汗とは全く違うメカニズムで発生します。
今回のテーマである汗のことですが、これを精神性発汗(緊張汗)といいます。
緊張やストレス、不安などの精神的要因が主となり、体温維持とはあまり関係がないそうです。
緊張すると自律神経の交感神経が活発となり、大量の精神性発汗を引き起こすんですって。
緊張すると脇部分にものすごい汗をかく人がいますよね。
まあ私のことですが、このように暑いから汗をかいているんじゃないですよ!勘違いしないでね。
比べてみよう!温熱性発汗と精神性発汗
先ほど紹介した温熱性発汗と精神性発汗の違いを箇条書きでまとめてみますね。
温熱性発汗
- 体温維持のためによる発汗
- 汗腺(汗の出る線)は主に「エクリン腺」
- 成分は99%水分
- ニオイはほとんどなく、サラサラしている
- 発汗部位は全身
精神性発汗(緊張汗)
- 緊張やストレスによる自律神経の乱れで起こる発汗
- 汗腺はエクリン腺、アポクリン腺←これが『わきが』の原因
- 成分は主に脂質(たんぱく質、ミネラルを含む)
- ニオイが強く、ベタベタしている
- 発汗部位は手足の裏、脇の下などピンポイント
まず汗腺(かんせん)について説明しますが、汗腺とは、汗の出る線のことをいいます。
エクリン汗腺とアポクリン汗腺の二種類の汗腺がありまして、アポクリン汗腺からの汗が酷い場合に「わきが」と言われます。だから、わきが手術では、このアポクリン汗腺を摘出するみたいですよ。
関連記事:中学生時代、手汗が嫌で手術を受けた話!手汗は止まったけど、あるデメリットが…
そんな汗腺についての知識を踏まえ、精神性発汗について説明しますね。
精神性発汗による汗が放出されるアポクリン腺は、体の限られた部分にあり、主に脇の下に集中しています。
アポクリン腺から出る汗は、脂質などニオイの元となる成分を多く含んでいるため、結果とても臭うようです。わきがが臭い!と言われるのはコレが原因です。
またミネラル分の多い汗は、白く濁り蒸発しにくく、ベタベタと肌表面へ残ります。
緊張したときの汗ってベタベタしてませんか?このことです。
気になる緊張汗の対処法
緊張からくる汗の対処法、予防は正直めちゃくちゃ難しいです。
「汗をかいたらどうしよう」という不安が、さらなる緊張汗を増やすので、人間にはほぼ無理と言われる「無」になるしかありません。なので予防とかは手術以外では基本的に無理でしょう。
ただ汗をかいた後や、日頃のこまめな対策は可能です。
わきが専用のクリームなどが適切ですが、それは別記事で紹介されているのでそちらをご覧ください。
関連記事:脇の臭いに悩んでいた私が試したデオドラント剤を5つ紹介!果たして効果はあったのか…
朝はシャワーや制汗剤で清潔に。服装にも気をつけて
「デオドランドを使う」以外の対処法も書いておきますね。
微々たる効果かもしれませんが、やった方がいいです。ちなみに私もやってます。
さて、寝起きは意外とたくさんの汗をかいています。
朝シャワー自体、賛否があるみたいですが、私はおすすめしたいです。
またシャワー後は、汗をかきやすい脇下へデオドランドスプレーを忘れずに。
そして色物の服やスーツなど脇の汗染みが目立ちそうな場合は、事前に脇汗パッドをつけておくのもアリだと思います。(なかなか適切な脇汗パッドってないですけどね...)
こういったものが家にない場合は、カーディガンなど、脇を隠せる羽織ものを一着用意しておくと安心です。安心というのは汗に敏感になりにくい!ということ。やっぱ人の目を気にするのが一番だめです。
気にし過ぎず、リラックスを心がけて
汗に対する不安はアドレナリンを分泌させ、交感神経を刺激してしまいます。
緊張しそうな場面は深呼吸とリラックスで心を落ち着かせましょう。緊張で出る汗の一番の予防法は緊張しないこと。当たり前かと思いますが、これがとても効果的。さっき言った通り、これはむっちゃムズイですが...
汗を止めなければと躍起になればなるほど、汗はダラダラ出てしまうため、「出るものはしょうがないから後でなんとかしよう!」と開き直ることが結構大事だったりします。私はそうしてますね。
あとは、すぐさま汗を拭えるようなハンカチタオルなどを、お守りアイテムとして所持しておくことをおすすめします。
こっそりツボ押しで対処
まあ気休め程度ですが、それでも緊張してしまう場合は、ツボ押しとかどうですか?
「合谷(ごうこく)」といわれる万能なツボがありまして、親指と人差し指の骨の合流地点から、やや人差し指側にあるくぼみが指圧ポイントになります。
体内の熱と水分量を調節してくれる効果があるとか、ないとか。まあ気休めです。
汗拭きシートやデオドラント用品で事後も対策
汗をそのままにしていると、皮膚の表面に残り、嫌なニオイを出すようになります。
なので汗をかいた後すぐに、デオドラント剤を使った方がいいです。
ただ、デオドラント剤は体臭そのものを消すわけではないため、体臭とデオドランド剤が混ざり合うと逆に変なニオイへ悪化する恐れがあります。
なのでまずはタオルや汗拭きシートで拭くことを徹底してください。ニオイの元をしっかり断ち切ってからケアするのです。
あとタオルを使う場合ですが、乾いたタオルで拭くのはNG。タオルは菌を吸収しにくく、ニオイ菌の残留や肌の乾燥が懸念されるからです。
タオルは濡らしてから使いましょう。そうでない場合は、汗拭きシートを使うのが無難ですね。
まとめ:緊張汗は切っても切り離せないものだが...
緊張や不安、ストレスはわたしたちの生活からなかなか切り離せないもの。
緊張で出る汗に悩まされないためにも、しっかりとした心と体のケアが大切です。
「朝から清潔に」「リラックスして」「こまめに拭う」が汗対策のキーポイント。
正しい対処法で、緊張汗を乗り切りましょう!
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