仕事 考え方

あなたが風俗をやめる理由とやめるためにできる事とは

はじめに断っておきますが、もちろん職業差別をする気はサラサラありません。なので、したくてしている人には言っていないのでご注意を。

ただただ個人的には、経験上あまりおすすめできない職業だと思っているというお話。

 

同じく私のように思いつつ、知らず知らずや半強制的にその職業につかれた方がいるので、そういう方に向けて書く記事です。

 

目次

「風俗=悪」ではないが、危険が伴うおすすめできない職業である

口説いですが、風俗を一概に悪というつもりはありません。事実、私は過去3年ほど風俗の世界にどっぷり浸かっていました。

当時やめたかったのかというとそんなことはなく、楽して稼げるコスパに優れた職だと思っていました。「1ヶ月だけ我慢してやろう」と決意し入った世界、出口にいたのはそこから3年後でした。

 

人によっては私のことを「お前が悪いだけだろ!」と罵倒する人もいるでしょう。してくれ。

ただ直接は言ってこないでね。恐いから。

 

まあそんなこんなで風俗のことを否定していなかった過去の私です。

 

金銭感覚が狂う

ここからは風俗をやめるべき理由を書いていきます。まず誰もが思う、金銭感覚について。

私が風俗で働くまでにいた世界は飲食の世界です。いわゆる居酒屋。無駄に店長を任され、酷いときでは1日に18時間ほど働いていました。もちろん休みなんてなく(まじだよ?)、まるでカイジのようにせっせと日銭を稼いでいたのです。

ここの話を書きすぎるとブレてくるので一旦止めておきますが、ちなみに月の給料は19万円ほどでした。

 

もう言いませんが、わかりますよね。

私は簡単に潰れました。

 

ただもちろん時間は流れ、社会は待ってくれません。

潰れたままではダメだと思い、思い切って上京した私、馬鹿ですねー。

 

そこでお金がなくなり風俗の世界へ入りました。

前置きが長くなりましたが、やはり振り幅がすごかったんですよ。

 

居酒屋で働いていたときは月に数百時間働いて19万円。風俗だと3.4日間働けばその金額に到達します。(ちなみに風俗が稼げると言うと怒る人がいるんですよね。事実、愛嬌ない人には厳しいかもしれませんが、やっぱグレーでイージーな職業だとは思いますよ)

そらね、小娘の金銭感覚は狂いますよ。

 

月の支払額は100万円を軽く超えていたでしょうし、この狂った金銭感覚には今も苦しんでいます。まあ自分が悪いのですが。

ちなみにホス狂ではありません。ホストに突っ込んでしまった人は100では済まないでしょうね。それも払えてしまう風俗、そら辞められません。

 

男性嫌悪が増す

男性のことが嫌いというと少し語弊がありますが、信じれなくなったのは事実です。

どうせ私のこと、体目当てなんでしょ?とかマジで思ってしまいます。

 

自意識乙って感じに思われるかもしれませんが、既婚者や彼女持ちたちが平気な顔をしながら体に触れてくる、とても気持ち悪いと思いませんか?

この世は残酷なんだと何度頭の中で再生されたことか。唯一自殺を考えたとしたら実はここかもしれません。

 

一生、男性を愛すことはないのだろうと当時思っていたので、それが普通になっている風俗業はやはり狂ってるなあとか思ったりしますね。

 

グレーな職業である事実

さて、感情的な話は一旦おいておき、そもそも風俗(デリヘル含む)ってのは公的にもやってはいけないんだよ!というお話。

ソープはもちろん違法なのでわかりますよね。グレーというか真っ黒に近いグレーです。

 

脱線しますが、「国よ!何がしたいわけだ?必要だと思うならもう合法化しろよ!いや、もちろん無くなった方がいいよ。でも、ないとレイプが増えるとか言うんだろ?レイプ犯の相手を風俗嬢に当てるのもどうなんだと思うが、せめて合法化しろぼけ。

金ないやつとっ捕まえて泳がせつつ、よき具合で逮捕ってなんだ、ぼけ!」っと、個人的にはそう思います。

 

とりあえずソープは普通に違法ですが存在する、そんなものです。

目の前で摘発を見てきましたし、んー、やっぱおすすめできませんね。

 

そしてデリヘルに関してはほとんどの業者が合法的に運営されています。

なので問題ないように思われるのですが、税関係が無茶苦茶なんですよね。

 

未だによくわかってないことがあるので、詳しい人は立派に語っていただきたいです。個人事業主でいいんですよね?

私は3年間いたと言いましたが、税金を払っている方は1人もいなかったです。これをフリー、つまり個人事業主だからそれぞれの責任!と言えるのか、私はどうも言えないと思うんですよね。

つまり、風俗って全般にグレーなんですよ。

 

何より親に言えなかったことが辛かった

親に言えない、友達に言えない職業に入るのだと思います。最低でも私は言えなかったです。

それが何より辛かった。

 

そんなのは人によると言われればそうだと思います。

例えばAV女優の紗倉まなさんはAVを天職だったといい、親も公認なんだとか。もちろんこういったケースもあることでしょう。冒頭で言いましたが、風俗嬢も親公認で誇りをもってやられている人はいることはいるのでしょう。

その方には申し訳ないですが、やっぱ世間的には肩身の狭い職業だと思うのです。個人的に言えるかはさておき、一般論として到底人には言えない、恥ずかしき職業だと思います。とくにソープは。

 

なぜ辞められないのかを考え、対策をうつ

ここまでであなたが風俗をやめるべき理由を書いてきました。

風俗業界に少しでもいると感覚が麻痺してくるんですよね。とくに東京で働いている人はそうだと勝手にそう思っています。罪深く特殊な街だなと思いますよ。東京というところは。

 

すこしズレましたが、当初私と同じように短期間だけやろうと思っていたのが思っていたよりも長く続けており、「何だかやめられない...」となっている人は先ほど私が書いたデメリットをよく読んでください。

そして対策をうちましょう。対策は本当早い目にうった方がいいですよ。

 

お金がない。金銭感覚がおかしい

お金がない... だから辞められないんだ!という人は2種類に分かれます。

  1. まじでない人
  2. 実はあるけど金銭感覚がもう普通ではない

理由はともあれ借金が数百万円とか数千万円を超えてしまい、風俗をやめられないという人は自己破産や債務整理をした方がいいと思います。どういった理由であれ自己破産できるわけではないですが、もし検討すらしていないならやった方がいい。

風俗に長くいることのデメリットは計り知れないです。例えばギャンブルとかでそうなった場合って、まあ正直自己責任なわけですが、それでも風俗をしない道を模索するべきなんだと思います。

 

金銭感覚がおかしくなってしまい、本来ならば風俗を数ヶ月で辞めれたはずが、結局浪費で数年やめれていないという人、こちらも少なくありません。というか私含め、お友達も全員そうでした。

これの解決策は風俗がバカバカしいと思えるくらいの大金を手に入れるか、病院などに通うしかないですね。ギャンブル依存症を治す手順と似ているかもしれません。

 

どのみち、本人がやめたいと思っていないことには意味がありませんが、そう思っているけど、もう一体どうしたらいいのか世の中なにがどうなってるのか分からないと混乱状態の人はご相談ください。

風俗をするか絶賛悩み中の方にもきっとそういう人がいると思います。そういう方もどれくらい力になれるかわかりませんが、ご相談になります。どうぞ。

参考記事:どうすればいいのか分からない人はコチラのLINE@へご相談ください

 

自傷行為としての風俗がやめられない

風俗業界に入ったことのある人ならわかると思いますが、待機所で他の風俗嬢の方と仲良くなることってまずないです。それぞれがそれぞれの事をする、そんな感じ。

お互い干渉しないけど、モノを盗んだりとかは日常茶飯事なので警戒はしている、みたいな。

 

ただ転々虫であった私がとある風俗店で一店舗だけ、横の繋がりがそれなりにあるところがありました。

確か関西の風俗店だったと思います。特別仲良くしたとか、例えば休みの日に遊ぶにいくとかはなかったですが、昼ごはんを一緒に食べにいったりとかは数回ありました。

そのお店にいたときに気づいたことですが、中にはお金ではない理由で始めた人が割といるということ。そしてその中でも数パーセントの子が自傷行為として風俗で働いているのです。

 

そのとき仲良くなった人もまさにそうで、そのことを相談されたのですが、当時の私は人生経験が浅かったこともあり何も言えませんでした。

今も的確なアドバイスまでは難しいと思いますが、それなりに経験からくるアドバイスを伝えてあげることができる、そう思うのです。公にここで書く気はありませんが、もしそういったことで悩まれている場合は、その場合もぜひご相談ください。

 

最後に:どうすればいいのか分からない。そんなときは

やっと最後。私が風俗をはじめることになった時のことは今でも鮮明に覚えています。

消そうと思っても、消したいと強く願っても、決して消えることのないそんな記憶です。

 

当時私はわかりませんでした。

借金をしている私は、そして返せなくなった私は、光熱費を払えなくなった私は、家賃が払えなくなった私は、食料が買えなくなった私は、一体この先どうなるのだろう?皆さん、想像つきますかね?

親に頼ることや友達に頼ることも考えたのですが、様々な理由からできなかったんですよね。

 

だから一人で考えるだけ考え、結局答えが出ず、震えながら、顔面が冷たくなりながら、朝を迎え続けました。

もし現在今そうなってしまっている人がいるなら何度もいいますが、ご相談を。身内にご相談できる人がいるならまずはそちらへ相談。いないのなら私へ。決して、一人で考え込まないで。

参考記事:どうすればいいのか分からない人はコチラのLINE@へご相談ください

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