色黒の借金女子です、どうも。さてさて今年も既に折り返しを迎えようとしており季節はまさに夏。
まだ真夏とは言えないものの、北海道では気温39度を記録し、毎年恒例の異常?気象が発生しているみたいですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。お元気ですか??
私はね、正直しんどいっす。
なにがって日焼け対策ですよ、当たり前じゃないですか。
この時期になると女子って大変でしてね。
男性諸君は耳をかっぽじって聞いてほしいんだけど、色白を保つのって並大抵の努力じゃないわけさ。
毎年上がる気温。
フ○ック地球温暖化!ファ○ク紫外線!なんです。
私たち女子がいつも色白でいられるのはゴリゴリの日焼け止めを体中に塗りたくり、帽子にサングラスを欠かせないからなんっす。
目次
飲む日焼け止めって知ってますか?
乗っけから何が言いたいのかよくわからんことになったが、この私借金女子。
ちと数年前から、日焼け対策の延長で飲む日焼け止めなんていう怪しいものにハマってまして。
ご存知ですかね?
約2年ほど前かな、結構流行ってたんですよ。今でもチラホラ広告を見ますが、当時の勢いはなくなったような、そんな気がしますね。
『飲むことで日焼け知らず』
なんて書かれてるもんですから仕組みやロジック抜きで頭パッパラパー状態で毎日摂取していたわけです。(今もたまに)
毎月いくらかな、当時は数千円~1万円程はそれに費やしていたと思います。
んで今日はね、その飲む日焼け止めについて語りたいわけです。前置き長くてごめんね、癖だわ。
取材でわかった、飲む日焼け止めの効果と仕組みを解説
はじめに言っとくけど。というかタイトルを見れば察することでしょうが、私は従来の日焼け止めと同じような効果を得るために飲む日焼け止めを飲むことを推奨しておりません。
職権濫用にて飲む日焼け止めを作ってる会社へ取材までし、その効果と仕組みを聞きにいった結果がそれです。
という前提の上でいきましょう。
まず基本的なところから。そもそもですが、日焼けって太陽から降り注がれる紫外線が原因ですよね。
紫外線が肌にあたると肌が自身の皮膚を守るために、とある物質を放出するのですが、それがメラノサイトというものです。
このメラノサイトが発生することで、肌の色が黒くなるわけですが、メラニンとか聞いたことあるでしょ?あれって色味があるわけですよ。
だから通常の塗るタイプの日焼け止めはわかりやすいですよね。
そもそも紫外線が直接肌に当たらないようにしてしまえば、紫外線から肌を守れるわけですから。それを達するために日焼け止めクリームなどが存在します。(ちなみにプチプラ内でのおすすめ日焼け止めを紹介しているので、そちらもご覧ください)
参考記事:2019年、おすすめのプチプラ日焼け止めを10個紹介
飲む日焼け止めに、いわゆる日焼け対策効果はない
んじゃ、飲む日焼け止めってどのようなロジックで日焼けを防ぐわけだ?となるわけです。
商品ホームページでは、だいたい下記画像のようなことしか書かれていません。
"中"からケアする?サプリメント
どうやって?
これについて当ホームページ内をくまなく調べ上げましたが、何も書かれておらず。
かかって来い?
まるで「飲む日焼け止め」を飲むことにより従来の日焼け止めと同じような効果を得れるような絵面。
名前が出てしまっているので言ってしまいますと、こちらはインナーパラソルという商品です。
今回"たまたま"インナーパラソルのサイトを例に出しましたが、それは本当に"たまたま"です。他のサイトも同様、こんな感じに書かれており、文言にして飲む日焼け止めがどのようにして日焼け対策に効果的なのかは、実は書かれていません。
これを見て当時の私はコレを飲めばいわゆる塗るタイプの日焼け止めと同じような効果、つまり焼けないし黒くならないんだなと思っていました。
あなたもそう思いますよね。
でもね、それは違ったのです。取材にいき、販売会社との会話で悟りました。(取材先の会社は一旦伏せる)
ここら辺は正直、販売会社が悪いなあと思います。誇大広告と言われても仕方ないのではないでしょうか。
飲む日焼け止めの販売会社が言う日焼け対策効果というのは、日焼けによって引き起こる、例えばシワやシミなどの肌トラブルをなるべく出ないようする、というものでした。
とある美容外科看護師さんと話していたときにまさにその事について話しておられたのですが、肌の劣化って十中八九、紫外線にあたることで促進するらしく、なので紫外線を浴びないことが肌ケアの中で一番大事なんですって。
確かに考えてみればその通りで、日焼けって火傷と変わりませんし、なかなかのダメージをそれをほぼ毎日浴びているということです。
だから紫外線にあたることを防ぐ、塗るタイプの日焼け止めが最も効果的なのは変わりません。
対して飲む日焼け止めは紫外線から肌を守るわけではないので、紫外線により傷つけられた肌を少し癒す程度のもの。もちろんそれにより肌トラブルの促進を遅らせることはできるのでしょうが、ねぇ〜。
「内側から肌トラブルを防ぐ」という文言がホームページのそこら中に書かれていますが、つまりはそういうことだったのです。
せいぜい補助的なものに過ぎないということ覚えておきましょう。
また飲む日焼け止め"だけ"が内側からのケアになるのかと言われると、そうでもなく。
同じような成分、例えばサプリなどを摂取することで事足りるでしょう。
ちなみに話が戻り広告の件について、庇うわけではありませんが、こちらのインナーパラソルはまだ良い方です。
正直、誇大広告だとは思うものの、例えばサプリメントは病院でもらう薬のような"いわゆる効果"をもつものではない、とハッキリと書かれていますので。その点、まだマシかなと。
「劇的に変わるわけではない」→「定期的に飲むことが大事」→「定期購入へ」
この流れには少し「えっ」て感じですが、まあ言うてることはそうなんです。あえて今回タイトルにも「効果」と書いていますが、そもそもサプリメントには効果なんてものはなく、単なる栄養成分でしかありません。
だから例えば「飲むだけでガンが治る」なんてのももちろん嘘ですよ。飲むことによって何かがどうなるとかは薬ならあり得ますが、サプリメントにはあり得ません。
というか薬機法によってそのように書くことは禁止されています。
飲む日焼け止めは広告的に悪だとは思う
「飲む日焼け止めは怪しく詐欺商品のようなものでした。買わないように」というわけではなく、単なる広告的な悪だと思っています。
最近話題の青汁も同じです。青汁飲んでそれが直接的に痩せることには繋がらないんですが、広告には「痩せる」なんて書かれていますよね。あれは正直、ダメですね。
ただし、じゃああの青汁は全くのデタラメ商品なのかと言われるとそうでもなく。
健康に良いのには違いないと思いますよ。裏の成分表通りに本当にそれらが入っているのなら。全くもって悪くないでしょう。
飲む日焼け止めに入っている具体的な成分でいくと「セラミド」とかはまさに高価なものですし、良いものか悪いものかでいうと断然良いものです。
これを摂取することで損することはないと思います。またシミやシワも間接的になりにくいのかもしれません。ただまあいわゆる日焼け止めのような紫外線から肌を守るには直結しないわけです。
なんども言いますが、悪いのは広告の仕方。
もう名前からしてダメですよね。『飲む日焼け止め』と聞けば、まるで日焼け対策効果があるのだとか思うじゃないですか。みなさん、黒くならないように日焼け止めを塗りますよね、だから飲むことで黒くならないとか思うわけです。
しかし、そのように今現在も売られているのは、もう仕方のないことなので、皆さんはそれらを把握した上で買うようにしましょうね。
ちなみに私は買ってることは買っていますが、サプリを買うみたいに割安のときだけ買ってる感じです。
まとめ:日焼け対策効果があるのかと聞かれればない
再三、同じことを書くようで申し訳ないですが、注意喚起として最後に書きます。
いわゆる日焼け止めのような肌を紫外線から守る効果はないので、それらを目的に購入するのはやめましょう。
入っている成分は実際お肌に良いものが多いので、日焼けによる肌トラブルを防ぐために日焼け止めと併用して使うのは個人的にアリだと思います。
という感じで今回はおわり。
借金女子
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