何だか久々素晴らしい文章を読みました。
偉そうにすんません、何ちゃってライターの借金女子(@syakinjpshi)です。
下記の引用文がその文章なわけですが、いつもピークアブーを見てくださっている読者さんには何かしら刺さるのではないか?と思い、今回、それの紹介をすることにしました。
まあYahoo!ニュース、ツイッターのトレンド一位になっていた程なので、すでに読んだよって方も多いと思いますが、残り少ないまだ読んでないって方はぜひ見てみてください。
あれ?なんか最近雰囲気変わった?と思っていた方もいらっしゃると思いますが、輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました。
美容整形です。
私は、自分の口元に対してずっとコンプレックスがありました。口元の突出感、笑うと歯茎が露出してしまうガミースマイル、口が閉じにくいことなどがありました。
内向的な自分からどうしても変わりたくて芸能のお仕事を始めて一歩進んで、名前を本名に改名してまた一歩進んで、少しずつ前進していました。
どんな意見も受け入れてそれも糧にして進み続けようと決めたのに、なぜかもう一歩が踏み出せなくなり、立ち止まってしまいました。
口元が気になって人前で素直に笑うことが怖くなっていました。
あと少しここがこうなっていれば…毎日メイクをするたびにその気持ちが溢れてきました。
手術をするべきなのかずっと考えていました。
嫌われたらどうしよう。
変に思われたらどうしよう。
わたしどうなるの?
大丈夫?
これから先、どう生きていけばいいの?
自分が自分でなくなってしまうんじゃないかと怖くてたまりませんでした。
安易に決めることはできません。
ただ、手術をしないという選択は出来なかったです。
私の性格上、この先すればよかったかも…という想いを抱えて過ごしていくことはわかっていたからです。
一歩踏み出してみようと決意したのは、
今、可愛くなりたい。
と強く想ったからです。
もう何も気にせず思いっきり笑えるようになりたい。この胸に残るわだかまりを消したい。
その想いだけでした。
手術当日。
平気!大丈夫!頑張るんだ!って自分に言い聞かせていたけれど、本当は何もかもがすごく怖い。怖くて怖くてたまらない。涙が止まらない。手が震える。
変わることも怖かった。
変われないままでいることも怖かった。
言ってることが矛盾していてわけがわからないかもしれませんが、どっちも本当の気持ち。
手術後のダウンタイムの数ヶ月間もずっと怖かったです。少しは自分の思っていた通りになるんだろうか。ちゃんと前に進めるようになるんだろうか。本当に手術してよかったのか…色々考えていました。
そして、落ち着いてきた今の感想は
勇気出してよかった。
何故、このことを公表したかというと隠す必要も無いのかなと思って。
今の私も手術前の私もワタシだから。
ただ、周りの人には表情が明るくなったと言ってもらえるようになりました。嬉しいです。
色々な意見があると思います。それも全てありがたいです。
コンプレックスな部分を少し変えました。私は胸を張って、手術してよかったと思います。
美容整形については、肯定も否定もするつもりはありません。
決めるのは自分だと思っています。
いつも応援してくださっている方々。
私の言動や、ネガティブな部分で心配させてしまってごめんなさい。そしてどんな時も味方でいてくれてありがとうございます。
よくバラエティ番組などで言っていた、自撮り写真での口元の修正加工はしないようになりました。だけど、相変わらず実物と写真は異なると思います。笑
どんな自分の姿も素直に受け入れていけるようになりたいです。
まだまだ不器用ですが、たくさんたくさん笑いたいです。
メイクも楽しくなりました。口紅を塗って、こんなにもしっくりきたのは初めて。力を入れなくても自然に口が閉じられるのも嬉しいです。
これからも髪型やメイク、ファッションも勉強して自分に合ったものを見つけていきたい。挑戦したい。
1mmでも可愛くなりたい。
その精神を持ってまた一歩、進みます。
読んだ?この文章を書かれたのは、グラビアアイドルの有村藍里さん、恐らくご本人です。
あえて言いますが、妹に、人気女優の有村架純さんがおられます。
知ってる人がどれくらいいるのか分かりませんが、このお二人は実の姉妹である分、昔からよく比べられてきたそうな。
妹の有村架純さんが"いわゆる美人"であり、姉の有村藍里さんは"いわゆるブス"。過去のネット記事でも散々とそのような卑劣な言葉が見受けられます。
バラエティ番組等でも、その容姿についてのイジリ、そして妹さんとの比較をされ笑い者にされていたみたいです。
まあ正直バラエティに関しては建前があるので、それだけをもって何か思うことはありませんが、この構図は恐らくバラエティ番組に止まっていなかったのではないでしょうか。
「想像を絶する苦しみがそこにはあったのだ」と、私みたいなのがおこがましいですが、そう思うのです。
そして今回、有村藍里さんは整形手術を行い、その公表までを自身のブログで行われました。
この文章を読み、私は素直に「素敵なこと」だと思いましたが、皆さんはどう思いました?
可愛くなりたいと強く思うからこそ、「整形をする」という選択肢がもう少し当たり前になれば、皆んなもっと楽になると思うんですよね。今回それへの第一歩となる公表だったと思います。
「整形=悪」みたいな風潮ってやっぱり未だにあるんですけど、何故なんでしょうね。
親にもらった身体がどうたらこうたら言う我輩がいますが、まず、人の身体、意思決定に他人が口出しすな!って感じがするんですよ。
あとね、親にもらったのではなく、「親が自分のエゴで作り出した」という方があっているのではないでしょうか。
だってね、誰だって可愛く生まれたいじゃないですか。親を決めれるんだったら、両親を美形にするでしょ?絶対するよ。
つまりは有無を言わず、この世界における崖っぷちに立たされるものの気持ちを考えろ!と言いたい。それを改善する上での「整形」という選択は何ら不思議なことではないと思います。
世の中、顔じゃない!なんていう奴もいるけど、どういった世界で生きてんだよ。少なくともこの日本においては美人は得をし、相対的にブスは損をする、そういうものだと思います。
そこから目を背けてはいけませんよね…。
目次
整形のリスクがないわけではない
ただね、じゃあ何でもかんでも整形整形!って感じでは私はなくて、やっぱり整形という選択肢を普遍的なものにするのと同時に、「整形」というものをもう少し一般的に勉強できる機会を作った方が良いとも思っています。
あとは法整備ですよね。
やっぱいき過ぎた整形も多く、そのほとんどの方は病気なわけです。
もちろんこのことも究極は自身の意思決定なわけで、他人がとやかく言うものではありませんが、これらが機能していないと、整形による被害者を多く生み出すことになり、より整形というものの立ち位置が危ぶまれてしまいます。
なので整形のデメリット、危険性に関してもきちんと広めるべきだし、よりオープンにするべきですよね。
整形手術がもっと当たり前に
引用:https://ameblo.jp/airi-arimura/
「整形したんだよ」
「へえ~、あっ、ここ?」
「そーそー!よくない?」
「いいと思う!可愛い!!」
化粧してみたんだ!可愛いよね?くらいフランクなものになればいいっすよね。と、そう心から思います。
っていうお話でした。
今回の有村藍里さんの一件で、コンプレックスに悩む人が一人でも少なくなれば嬉しいです。では!
借金女子
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