ぴくあぶ編集部です。こんちは。
当編集部では、今まで韓国製品を「これでもかっ!」と紹介してきました。というのも、韓国のスキンケア商品やメイク用品って間違いなく日本でも流行るんですよね。
純粋にコスパがいい!というのもありますし、使ったことないって人はぜひ一度試してみてほしいです。
そして今回紹介するのは『ウユクリーム』。
美肌こそ命!白い肌を求め生きている!という子はこのまま読み進めてください。
目次
韓国の定番スキンケア『ウユクリーム』とは
今回紹介する『ウユクリーム』とは、一時期日本で話題となった韓国のスキンケア商品となります。
肌が白くなる!と、20代女性の中で瞬く間に広まったのですが、ご存知でしょうか。
今では様々なメーカーから発売されているウユクリームですが、当初は韓国のコスメブランド3CEのみでの取り扱い。
そのため「ウユ」というのは、韓国語であり、「牛乳」を意味しています。商品パッケージの多くも牛乳型になっていたりするんですよ!
ウユクリームの噂は本当か
ウユクリームには、とある噂が存在します。
今回はその噂が本当なのかを解説していこうと思います。3つ用意しており、すべてにおいて専門家と自分(素人)の見解を織り交ぜたものをご紹介していくため、最後はご自身でご判断ください。
肌自体を白くするわけではない
さて1つ目の噂は、ウユクリームは肌自体を白くするわけではなく、つけている間だけ白くなっているという噂に関してです。
結論からいうと、それは本当です。それだけをもって肌が白くなるなんてことがあれば、逆にめっちゃ恐いでしょう。
言わば、ファンデーションなどと同じであり、塗っている間のみ白くなっているというのが正しい理解だと思います。
例えば、日焼け止めでも塗った直後は白くなっていますよね。それと同じです。
このウユクリームには、日焼け止めやファンデーション等に含まれる「肌を白くみせる成分」が大量に含まれています。
なので塗ったあとに白くなるのは当たり前ですし、例えば、お風呂あがりであっても白いままという現象があるのならば、おそらく完全に落としきれていないだけです。気をつけてくださいね。
含まれている成分は危険
ウユクリームに含まれている成分に発がん性のある危険成分が含まれているという噂があります。
これに関しては、嘘と答えておきましょう。
ちなみに危ないと言われている成分とは、2種類あり、「酸化チタン」と「ジメチコン」です。
まず酸化チタンとは、そもそもありとあらゆる化粧品や日焼け止めに含まれている「肌を白く見せる」成分のことをいいます。
"ありとあらゆる"商品に使われている時点でお分かりだと思いますが、何ともありません。そもそも皮膚につけても真皮まで浸透しないため、酸化チタンが原因でガンになることはないですし、アレルギーもおこしにくいです。
次のジメチコンは、スキンケア用品やヘアケア用品に多く配合されています。
肌に悪い、毛穴がつまる、安全性が低いなどの情報がありますが、これも間違った情報なので心配する必要はないと思います。(ただし!もちろん、個人差はありますので、何かあったらすぐに病院へ)
ニキビ跡が消える
続いては、良い噂について。
美白効果により色素沈着したニキビ跡が消えるという噂があるのですが、ご存知でしょうか。これが真実ならまさにノーベル賞ものだと思います。つまり、残念ながらこれは嘘ですね。
冒頭から何度も言っていますが、ウユクリームには肌自体を白くする効果はありません。
なのでニキビ跡が消えるなんてことは考えられないのです。
ただ、ファンデーションのようにニキビ跡を隠す効果はあります。
つまり、ニキビ跡が消えたように見えているだけで、それが「消えた!」という噂に発展したのでしょう。
ウユクリームの使い方はただ塗るだけ
お次はウユクリームの使い方についてです。
美白効果のあるスキンケア用品として売られているウユクリームですが、肌自体を白くすることはできませんし、保湿効果もありません。
なのでスキンケア用品としての効果を期待するのはNG!
ただ、肌を白く見せる効果は優れているのでベースメイクには使えます。中には、クマをカバーしたり、血色感や透明感をアップしてくれるモノもあります。
使い方には注意が必要!3つの注意点
つけすぎに注意する
ウユクリームは肌を白く演出してくれはしますが、思っている以上に白くなります。なので少量つけることを意識してください。
トラップのごとく、「ドボっと」液体が出てくるので気をつけてくださいね。
すぐに伸ばすか、少しずつ塗る
個人的にウユクリームの一番の難点はこれ。
塗り方が難しく、色ムラになりやすいのです。
なぜそうなるのかと言うと、塗った後すぐ白くなってしまうから。
なので手にとって少量ずつ塗っていくか、素早く伸ばしていかないといけません。塗る前に、絶対注意してくださいね!
偽物に注意する
これはどういった商品にも言えることですが、韓国コスメを買うときは特に注意してください。
人気が高いからこそ、偽物も多く出回っているのです。私がよく見かけるのは、やはり「メルカリ」。それ以外にもヤフオクなどのネット通販全般に多く出品されています。気をつけて!
おすすめのウユクリームを4つご紹介
3CE:ホワイトミルククリー厶
ブランド:3CE 値段:3860円
何を隠そう、こちらが元祖ウユクリームです。
ブランドは3CEなのでお値段は結構しますが、他のウユクリームよりも若干効果が高い気がします。(そう思えてしまうだけかもしれませんが...)
一点注意として、後ほど紹介するレッツスキンのウユクリームとパッケージが似ており、また商品名が同じなので、くれぐれも間違えて購入しないようにしましょう。
値段が倍くらい違い、レッツスキンは約1500円と大分安めのため、「なんか安いなあ」と思ったら注意。パッケージに3CEと書いてあるか確認してください。
ベリサム:ホワイトホイッピングクリー厶
ブランド:ベリサム(G9skin) 値段:1500円
ホワイトホッピングクリームは、まずバリエーションが豊富であり、中にはコントロールカラーのあるモノもあります。
ちなみにコントロールカラーというのは、不調肌(いつもより顔色が悪い、赤みを帯びている、クマがある等)を調整するカラーのことです。
上の写真に載っているピンクパッケージのモノには血色感をアップする効果があり、その他にも水色パッケージやラベンダー色パッケージのモノなどもあります。(一般的なウユクリームを使いたいなら、水色パッケージをお使いください)
取り扱いは、定番新大久保周辺のお店やドラッグストア、ドンキ、ロフトなど、手頃に入手可能なのでぜひ探してみてください。
シンビジャパン:Let's skin ホワイトミルククリーム
ブランド:シンビジャパン 値段:1350円
こちらも新大久保やロフト、通販などで購入可能です。
そして先ほど少し述べましたが、3CEのウユクリームとパッケージが似ているので、間違わないようにしてくださいね。値段をみて半分ほど安いのがレッツスキンで、逆にバカ高いのが3CEです。
また個人的にもう一つ注意してほしいのが、レッツスキンは今回紹介している製品の中でもっともその効果が高いという点です。
効果というのは、「白くなる」ということで、ここは本当によく気をつけてください。
ラウレア:ミルクホワイトクリーム
ブランド:ラウレア 値段:980円
もっとも安価なウユクリーム。しまむらでも購入できますよ。
展開は2パターンであり、イエローとラベンダーのパッケージです。
一般的なウユクリームはイエローパッケージであり、ラベンダーパッケージは透明感が強めらしいです。
また試したら報告しますね。みなさんも試したら教えてください。
まとめ:色白に憧れる人のメイクアップ用品として
最後に、再度ご忠告をしておきます。
ウユクリームには残念ながら肌自体を白くする効果はありません。ただ悪い噂にあるような健康に害があるようなことは今のところ見つかっていませんし、肌を白く見せる効果はあります。
なので色白にみせたい人はメイクアップ用品として使うのはアリでしょう。
商品4つをまとめておくと、 白さは「ラウレア」=「ベリサム」<「3CE」<「レッツスキン」と、個人的にレッツスキンが一番白くなります。
値段は、「ラウレア」<「レッツスキン」<「ベリサム」<「3CE」 の順に、3CEがベラボウに高いです。
上記をご参考に、値段やなりたい肌に合わせてお気に入りのウユクリームを見つけてください。
つけ過ぎや色ムラには十分に注意して使ってくださいね。
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