「ムダ毛をきれいにしたいけれど、脱毛サロンや医療クリニックに通うのは仕事があるから難しい……」
「お金がないから家で脱毛をしたい!!」
このように、脱毛に通いたいけれど様々な理由から簡単に通えない人は少なくありません。
むしろ、仕事をしている人だと脱毛に通う時間があるなら自宅でゆっくり休みたいと思う方も少なくないでしょう。
今回は、そのような方に向けて自宅で簡単にできる4つのセルフ脱毛の方法をご紹介します。
慣れ親しんだカミソリによる自己処理よりもきれいに脱毛できる方法を紹介するので、あなたに合うものを見つけてみてくださいね。
目次
セルフ脱毛がしたい!自宅でできる脱毛方法は4つ
自宅で誰でも簡単にできるセルフ脱毛の方法は以下の4つです。
- 家庭用脱毛器
- ブラジリアンワックス
- 脱毛テープ
- 除毛クリーム
それぞれ、自宅でササっときれいにムダ毛処理をしたい方から支持されています。
特に、家庭用脱毛器は現在多くの人が注目しており愛用者も増加中です。
ブラジリアンワックスは、昔からあるセルフ脱毛の1つであり、今では専門のサロンもできていますね。
脱毛テープ、除毛クリームはドラッグストアなどで簡単に購入できるため、使ったことのある方は多いのではないでしょうか?
この4つのセルフ脱毛の方法は、やり方やアフターケアなどを守ることにより、簡単かつ綺麗に脱毛を行えるため自宅処理にピッタリです。
一方、カミソリは簡単にお手入れができるものの肌トラブルが多くなりがちなのでおすすめできません。カミソリ負け・炎症・黒ずみ・色素沈着・ケガなどを引き起こす可能性が高いので使用を控えましょう。
カミソリでの自己処理は控えよう
実際、脱毛サロンでは、肌に大きな負担を与えるため、カミソリによる自己処理を止めるよう伝えているところが多いです。
そして脱毛サロンにて推奨しているのが電気シェーバー。シェービングサービスの際にもこの電気シェーバーを使用しています。
電気シェーバーは、肌の表面を滑らせて毛をカットしているだけなので、肌トラブルが引き起こる可能性が低いのです。
ただ、電気シェーバーでもムダ毛処理は甘くなりがちなため、最後は剃り残しがないかしっかりと確認しましょう。
次にそれぞれのセルフ脱毛の方法について詳しく紹介していきます。
脱毛サロンと同じような効果がほしいなら家庭用脱毛器を選ぼう
家庭用脱毛器は、脱毛サロンで使われている光脱毛と同じような仕組みであるため、自宅にて「脱毛サロンと同じような脱毛効果を得たい」と考えている方におすすめです。
料金的にも家庭用脱毛器の方が大幅に安くなります。
ただ、家庭用脱毛器の光は脱毛サロンの光よりも弱く設定されているため、その分効果は弱まり、完全に毛が生えてこなくなるまでの時間はかかります。
そのため脱毛サロンと全く同じような効果は得られないので注意してくださいね。
さて、家庭用脱毛器の仕組みについてもう少し詳しく説明しておきましょう。
毛の成長の鍵となる毛乳頭にダメージを与えて脱毛効果を発揮していきます。
繰り返しダメージを与えられた毛乳頭は、毛の成長を促すことができなくなり、ムダ毛を減らすことができるのです。
そして毛乳頭は高温のダメージを与えることによって弱ります。
この仕組みを利用したのが家庭用脱毛器。その他、光脱毛やレーザー脱毛、家庭用脱毛器も同じです。
使用、お手入れの頻度については、2週間に1回のペースからスタートをし、徐々に期間を延ばしていきます。
これは毛の成長サイクルである毛周期に合わせるためです。
毛周期は成長期→退行期→休止期と3つの時期を繰り返し生まれ変わりを続けるのですが、脱毛効果を得られるのは毛乳頭のメラニン色素がしっかりとしている成長期のみ。
そして2週間に1回のペースが、この成長期の毛が多い時期と重なるのです。
退行期と休止期には照射をしないようにしましょう。
たまに毎日お手入れをすることで早く綺麗になると思っている人がいますが、それは間違いです。無駄にショット数を減らすだけでなく、肌に負担をかけてしまうことになります。
デリケートゾーンのお手入れには使用できない
家庭用脱毛器をデリケートゾーンのお手入れに使うことはほとんどの場合に禁止されています。
粘膜に近い部分なので火傷などのリスクがあり危険です。なのでデリケートゾーンへは他の方法でお手入れをしてくださいね。
海外では定番のブラジリアンワックスの脱毛はどう?
次は、海外でのセルフ脱毛として主流であるブラジリアンワックスです。
短時間でササっと綺麗にしたいという人から人気であり、主にアンダーヘアの処理に使われています。もちろん、脇や脚、腕などにも使えるので広範囲のお手入れが可能です。
今は、ブラジリアンワックスの専門サロンも増えているので、その人気の高さが分かりますよね。
ちなみに過去ピークアブーではこのブラジリアンワックスの使用体験談記事を配信しています。
気になる方はぜひそちらもご覧ください。
お手入れの方法は、溶かしたワックスを脱毛箇所に塗布し、不織布を乗せて一気に引き抜くだけ!
アッという間にムダ毛がなくなるため、広範囲のムダ毛処理を短時間で行えるメリットがあります。さらに、毛根から引き抜くため手触りも良く、次の毛が生えてくるまでの2~3週間程度をツルツル肌として維持できます。
ただ、痛みに弱い人にはブラジリアンワックスのお手入れはツライかもしれません……。
アンダーヘアなど多くの毛を一気に引き抜くので痛みは当然伴います。何度かお手入れを行うことにより痛みに慣れる方は多いので、気になる方は挑戦してみてください。
痛みを和らげるコツとしては、ワックスの塗る範囲を細かく分けること、引き抜いたら手で押さえて鎮静させることの二つです。
それでも十分痛いとは思いますが、毛を抜くため!ぜひやってみてください。
ちなみにブラジリアンワックスは、毛を引き抜くだけで毛乳頭へのダメージは与えません。
そのため、脱毛効果は一定期間のみとなりお手入れを止めれば毛は生えてきます。また、埋没毛になりやすいというデメリットもあるので覚えておきましょうね。
ドラッグストアでも手軽に購入できる脱毛テープはコツが必要
脱毛テープは、ドラッグストアなどで手軽に購入できるので今すぐにでも挑戦できるセルフ脱毛方法となります。
金額も1,000円以内で購入できることがほとんどなので、金銭的な負担も少なくスタートできます。仕組みはブラジリアンワックスと同じで、脱毛テープを脱毛部位に貼り剥がすことで一気に毛を引き抜きます。
短時間できれいにムダ毛処理ができるため愛用者は多いですよ。
ただブラジリアンワックスと同じ仕組みなだけに脱毛時には痛さを伴います。
むしろ痛さでいうとブラジリアンワックスを全然超えるため、特に痛みに強い方へおすすめします。
ちなみに、脱毛は光脱毛やレーザー脱毛など痛みのあるものがほとんどです。
中には、低温でじんわりとお手入れをするものがあり、痛みが少ないものもあります。それでも毛量の多いVIOなどは痛みを感じることが多いです。
また脱毛テープに付着している粘着物質が肌に残ってしまうことや毛が残ってしまうことなどがあり、コツをつかむまでは手間がかかります。
(引用元:epilat エピラット公式HPより)
上記画像のように、肌と平行に一気に剥がすことがポイント。
肌や毛に粘着が残ると取り除くのが一苦労なので、丁寧に行うようにしてくださいね。
除毛クリームは肌が弱い人は要注意の脱毛方法
脱毛テープと同じく、ドラッグストア等で簡単に購入できる除毛クリームもセルフ脱毛の一種と言えます。
クリームですが意外にも即効性があり、短時間で広範囲に渡って溶かし綺麗にできるため、急なお手入れにも使用可能です。手触りも滑らかなので、カミソリで処理したときのようなジョリジョリ感がありません。
ただ、肌の弱い人には除毛クリームはおすすめできません。
敏感肌用の除毛クリームがあるので、パッチテストをしてからそちらを使用してください。
仕組みはクリームに配合される成分によるものです。
除毛クリームにはチオグリコール酸カルシウムというタンパク質を溶かす成分と、チオグリコール酸カルシウムの働きをサポートするアルカリ剤が含まれており、これらが毛を溶かします。
毛の主成分はタンパク質。なので、この2つの成分が含まれている除毛クリームを塗ると溶けてなくなるということですね。
私たちの肌も主成分はタンパク質となっています。
だから皮膚が弱い人は特に注意が必要です。除毛クリームを塗ると毛だけではなく皮膚までも溶かしてしまい、敏感肌の人などは炎症・肌荒れ・軽度の火傷状態などを起こすことがあるので注意しましょう。
私も肌が強い方ではなく1度除毛クリームを試したところ、お手入れ箇所が真っ赤になりヒリヒリと痛むことに……。
こんなことにならないためにも、毎回パッチテストを忘れずに行い、肌が弱い人は敏感肌用の除毛クリームを使用してくださいね。
アフターケアはどのセルフ脱毛方法も忘れずに行うこと!
ムダ毛処理をした肌は、肌のバリア機能が低下している状態なので細菌が感染しやすくなっていたり、少しの刺激でもかゆみや炎症などを引き起こしたりと肌トラブルに繋がります。
バリア機能を高めるに脱毛後はたっぷりと保湿をすることがとても大切です。
また、家庭用脱毛器などお手入れ後に熱を持っているときは冷やして鎮静させることも忘れてはいけません。
このようなアフターケアを怠ると、乾燥状態が進み脱毛効果も弱くなってしまいます。肌が乾燥していると、毛が毛穴から抜け落ちにくくなるからです。
カラカラに乾いた土に生えている雑草を抜いたことはありませんか?
土が硬いと雑草を抜くのも一苦労でなかなか抜けないです。しかし、雨上がりの土は柔らかく雑草もスルッと抜くことができますよね。肌と毛も同じで、潤いがあると肌や毛穴が柔らかくなり毛が抜けやすい状態となります。
脱毛後のアフターケアはもちろん、常日頃からの保湿、肌ケアを忘れずに行いましょうね。
まとめ:家庭用脱毛器が自宅脱毛では1番脱毛サロンに近い効果を得られる
自宅でセルフ脱毛をするなら、家庭用脱毛器が1番脱毛サロンに近い効果を得られる方法となります。
やはり、ムダ毛の処理を繰り返し行うのは肌への負担も大きいので脱毛サロンや家庭用脱毛器などにより根本的になくすことがよいのかもしれません。
もちろんコスパからブラジリアンワックスや脱毛テープ、除毛クリームもいいのですが、肌や毛穴への負担が大きいことや肌トラブルを引き起こす可能性が高いことなどから長期間の使用は避けたいですね。
全ての脱毛方法に言えることですが、お手入れ後の冷却や保湿といったアフターケアを入念に行い、少しでもリスクを小さくしましょう。あなたに1番あった方法でセルフ脱毛を楽しみましょうね。では!
デイジー
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