2021年も紫外線が強くなる時期が近づいてきました。
美しいお肌を保つためには、第一に紫外線を防ぐことがとても大事です。それはみなさん、ご存知ですよね。
そんな紫外線から肌を守るために欠かせないのは、やはり日焼け止めでしょう。
ただ、日焼け止めと言っても、化粧下地、ボディ用、スプレータイプ、パウダータイプなど、様々な種類があります。
ということで今回は、2021年におすすめしたい最強の日焼け止めを10種類ご紹介していきます。(最近発売されたばかりの新作をピックアップ)
コスパ、お肌のきしみ、崩れにくさ、ベタつき、敏感肌でも使えるか、などなど。様々な観点から是非参考にしてみてください。
目次
日焼け止めを選ぶ時のポイント7つ
ではさっそく商品を紹介!と、いく前に「日焼け止めを選ぶ時のポイント」についてお伝えしておきましょう。
SPF・PA値は利用するシーンに合わせて選ぶ
適切なSPF・PA値を選べているかを再度確認してください。
この事は、日焼け止めを選ぶ際に、もっとも大事な要素だと思っています。
ちなみに各数値の簡単な説明ですが、下記のようになります。
- SPFの数値が高くなればなるほど、日焼けによって赤くなるまでの時間が長くなる
- PAの、+の数が多いほど、肌が黒くなったり、シワやたるみを防ぐ効果が高くなる
単純に、「SPFとPAの数値が高ければいい」ということではありません。
その効果が高くなればなるほど、肌への負担が増えてしまうからです。日焼け止めを使うシーンによって、"適切な"SPF・PA値を選ぶようにしましょう。
ウォータープルーフ表記や2層式かチェックする
日焼け止めといえば、海水浴や大量に汗をかくようなシーンでの利用が多いと思います。
そこで重要なのは、日焼け止めが「落ちにくいかどうか」です。
その指標として「ウォータープルーフ」や「汗や水に強い」などの表示が、一つの分かりやすい目安となります。
また、2層式タイプもあり、比較的水に強いのが特徴です。
容器を振ると、「カチカチ」鳴る日焼け止めがありますよね。あれが、2層式です。
パッケージなどに「使用前に振りましょう」といった文言もあるはずなので、一度、確認してみてください。
肌の状態に合わせて紫外線吸収剤や散乱剤を選ぶ
多くの日焼け止めは、「吸収剤」と「散乱剤」の2種類に分かれます。
そのどちらにもメリットとデメリットがあり、自分の肌の状態に合わせて選ぶことが重要です。
吸収剤タイプは、最初に紫外線の熱を肌へ取り込むことで、蒸発させて紫外線をカットします。
安くて使いやすいのが特徴で、合わせて高いUVカット効果もあります。多くはこのタイプですが、敏感肌の場合は、それが負担となる場合もあるので注意!
続いて、散乱剤は粉状であり、物理的に紫外線を跳ね返します。
しかし吸収剤とは違い、色がつきやすく、また料金も比較的高いです。散乱剤タイプは熱を肌に吸収する必要がないので、敏感肌の方にはコチラをおすすめします。
自分好みの使用感で選ぶ
日焼け止めを毎日使う、という方も、最近になって多くなったのではないでしょうか。
春夏秋冬、夏に限らず紫外線は降り注いでいるため、それは良いこと!
関連記事:【2021年最新版】個人的におすすめしたい飲む日焼け止め10選!(市販を含む)
ただ毎日使うということは、その分、使用感がとても重要ですよね。
自分が気に入るものを選ぶようにしましょう。
例えば、さらっとしたテクスチャーが好みであれば乳液がおすすめですし、何より軽いものが好みという方には、圧倒的ジェルがおすすめ。
タイプごとのそれぞれ特徴を理解し、ある程度選択肢を絞り込むのも良いですね。
今回は使用感についてもご紹介していますので、ぜひ参考ください。
持ち運び用か自宅用かで選ぶ。
日焼け止めを選ぶ上で持ち運びやすさも重要なポイントの一つです。
特にローションタイプの日焼け止めは落ちやすく、付け直しが必要!
容器は主にボトル・チューブ・ポンプタイプの2種類が多いですが、持ち運びに便利なのは、ボトルとチューブタイプです。
仕事中やお出かけ先でのお化粧直しのついでなどに塗り直しやすいでしょう。ポンプタイプはプッシュで利用できる手軽さがあるで、こちらはやはり自宅での利用がおすすめとなります。
刺激成分が少なく肌に優しいかどうかで選ぶ
「紫外線吸収剤」の説明をしたところと少し被りますが、やはり刺激性がどれくらいあるのかは把握しておきたいところ。
日焼けは防げたけど、その分、「お肌が大荒れ...」なんてことになれば、本末転倒ですからね。
ここでは細かい成分の紹介は避けますが、紫外線吸収剤以外にも、例えば、エタノールなんかも注意!品質保持や軽い使用感のために配合されているのですが、刺激や乾燥の原因となります。
なので不使用のものを選ぶ方がいいかも!(アイコンで表示されている)
簡単に落とせる日焼け止めを選ぶ
日焼け止めを落とそうと、いつも以上にゴシゴシと洗ってしまう方はいませんか?
余計な摩擦によりお肌に負担を掛けないためにも、簡単に落とすことのできる日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
商品のパッケージに「石けんで簡単に落とせる」「ボディソープで落とせる」「専用クレンジング不要」などと書かれているものを選んでください。
また、一般的に水分の多いジェルタイプは落としやすいです!参考にしてみてください。
2021年の夏おすすめしたい最強の新作日焼け止め10選
やっと本題!2021年の夏におすすめしたい最強の日焼け止めを10個紹介していきます。全部新作からです。
独断と偏見から選びましたが、そこはご了承ください。
アネッサ パーフェクト UV マイルドミルク
- 紫外線防止効果:SPF50+ PA++++
- 価格:3000円
- 発売日:2020年2月
サラッと伸びて白くなりません。
また日焼け止め特有のベタつきがなく、とても快適に使うことができます。
もちろん、紫外線からしっかりと肌を守ってくれますし、低刺激性にとても拘られているので、敏感肌の方や小さな子供にまでおすすめできます。
更に化粧下地としても使えるので、物凄く便利!
スキンアクア (SKIN AQUA) 透明感アップ トーンアップ UV エッセンス
- 紫外線防止効果:SPF50+ PA++++
- 価格:1280円
- 発売日:2020年発売
これぞ長年探し求めていた下地だと私は感じました。
これまで数多くの商品を使用してきましたが、それらは塗る量の適量が分かりにくく、何となく白くなり過ぎていました。
その点、この商品は使用直後から違いを感じることができ、塗り終わってからもベタつきや白浮きも一切ありません。
素肌が呼吸してるように思えるほどなのです。
お肌トラブルが多少あった私でも全く問題なく使えているので、本当に購入して後悔しなかった商品の1つ。
とてもおすすめです!
ALLIE(アリィー) アリィー ニュアンスチェンジUV ジェル WT
- 紫外線防止効果:SPF50+/PA++++
- 価格:2096円
- 発売日:2020年
パール配合ということもあり、とても肌が明るくなって、更には艶感が出ます。
またノビも良く、塗りやすさ抜群なので、顔全体にスッとなじむ。
日焼け止め効果もSPF50+PA++++ と高く、海やプールなどで活躍するのではないでしょうか。
汗の臭いを感じさせにくい爽やかな香りで、日焼け止め独特の変な匂いがしないのも特徴的です。
ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50
- 紫外線防止効果:SPF50+ PA++++
- 価格:2750円
- 発売日:2019年
日焼け止め直し用として持ち歩くためには、そのサイズ感も重要ですよね。
その点でいえば、このドクターシーラボの商品を推したいです。
とてもコンパクトなので、バックに入れても良い意味で存在感がありません。
またお値段的にも大変お手ごろ!持ち歩き用としてお一ついかがでしょうか。
ビオレ UV アスリズム サンバーン プロテクトミルク
- 紫外線防止効果:SPF50+/PA++++
- 価格:2530円
- 発売日:2020年
この商品は紫外線だけではなく、「近赤外線」にまで対応した商品です。
近赤外線とは、肌の奥にまでダメージを与える厄介なもの。
2層の液体で出来ているので、カチカチと鳴るまでよく振って使用するようにしてください。
手にピュッと出すと、薄いクリーム色のウォータリーベースの液体が出てきます。色は白っぽく、若干のフローラルな香りが漂う感じです。
肌にピタりと吸い付くような感覚があるので、きっと汗にも強いのではないでしょうか。
肌が焼けるような本格的な夏のシーズンでも対応できる、真夏に特に期待したい商品です。
ビオレ UV アスリズム スキン プロテクト スプレー 日焼け止め
- 紫外線防止効果:SPF50+ / PA++++
- 価格:1980円
- 発売日:2020年
スプレータイプの強みは、何と言ってもその使いやすさでしょう。
塗りたいときにサッと使えるのは本当に便利です。(ちなみに、顔に使う場合は一度手に取ってからにしましょう。クリームのような重さやベタつきが無く、あっさり塗ることができます)
香りが無香料であり、その点からも使いやすさを感じました。
日焼け止めによくある匂い(トロピカルな)って、海とかでは気にしませんが、普段使いは難しいですよね。
そしてもう一つ気になったことに、水の弾き具合があります。顔に塗ったその手を水洗いしたのですが、めちゃくちゃに弾きました。
これがいわゆるスーパーウォータープルーフというものなのでしょうか。とにかく使い勝手をとことん追求した使用感が大変気に入りました。おすすめです!
ソフィーナiP(アイピー) ソフィーナiP UVレジスト リッチクリーム
- 紫外線防止効果:SPF50+ / PA++++
- 価格:3300円
- 発売日:2020年
白色で塗り伸ばしやすいこのクリームは、塗った後もベタつきません。
また個人的には無香料好きの私ですが、「あっ、これならこっちを使いたい!」と思えるほど、なんだか良い匂いがします。
容量は30gで、朝のみの使用で約3ヶ月分。
ポンプタイプのように多く出やすい形ではなく、少量ずつ出るようになっているので、コスパもいいのではないでしょうか。
ただ価格としては、正直通常の日焼け止めよりも高め設定なので、より拘りたい派の方におすすめです。
ALLIE(アリィー) アリィー ニュアンスチェンジUV ジェル RS 明るく血色感のある薔薇色ツヤ肌仕上げ
- 紫外線防止効果:SPF50+/PA++++
- 価格:2096円
- 発売日:2020年
ほんのり甘い香りのするこの商品、ジェルと乳液の中間くらいの液で、とても塗りやすいです。
またその色味が特徴的で、若干のピンク色になっています。塗ると艶が出て、お肌の色がワントーンアップするので、化粧下地としても重宝できますね。
あとSPFが高い割りに、しっとり感があり、乾燥せずお肌がつっぱるような感覚もありません。
ウォータープルーフでありながら、洗顔料やボディソープでササッと洗い流せる点も高評価ではないでしょうか。
ALLIE ニュアンスチェンジUV ジェル PK 日焼け止め 60g
- 紫外線防止効果:SPF50+・PA++++
- 価格:2300円
- 発売日:2020年
春ということで、ピンク感ある日焼け止めが多いですね。
こちらの商品もジェル自体がほんのりピンク色となっており、お肌に塗った後に白くならず、健康的な血色になります。
テクスチャーもしっかり目!
手のひらに乗せると、そのまま形が残る程です。お肌に馴染みやすく、しっかりと伸びてくれますよ。
香りは個人的にあまり好かないですが、さほど気にはなりせん。
そしてこちらの商品、保湿力がとても高いと思いました。
敏感肌の方だと、夕方頃に目元が突っ張る現象がありませんか?その点、この商品は1日付けていてもそう感じることがなかったんですよね。
SPFも高めであることから、お肌への負担が気になるところでもありますが、私自身は今のところ特にお肌トラブルも無く使えています。
サンカット KOSE 日焼け止め UV スプレー SPF50+ PA++++ ウォータープルーフ 桜の香り 90g
- 紫外線防止効果:SPF50+ PA++++
- 価格:815円
- 発売日:2020年
UVカット指数最高値であるこのスプレーが、紫外線A波・B波から長時間お肌を守ってくれます。
さらさらパウダーを増量したことで、スプレー後のベタつきを軽減されたらしく、確かに使用感がとても軽やかなんですよね。
重ね塗りをしてもベタつきを感じることがなく、日中汗をかいてもお肌はスーッとしています。
乾きが早いので、時間のない朝やお出かけ前にとても便利ではないでしょうか。
そして日焼け止めによくある白浮きがありません。そもそも透明なスプレーなので、簡単にムラなくお肌に密着してくれます。
髪の分け目、メイクの上からなど、塗るタイプの日焼け止めでは使用できない箇所にこちらを使うがいいと思います。
まとめ:自分にピッタリの最強日焼け止めを
今回、2020年の夏におすすめしたい最新日焼け止めを10個紹介しました。
今年は「低刺激」をウリにした商品が多かったように思えます。何か意味があるのでしょうか?
あと、付けたときのは肌色を意識した商品も多かったです。
女性の化粧のことなどを考えられており、日焼け止めも進化していることを実感できましたね。
種類が多いですが、ぜひ今回紹介したおすすめ品から自分にピッタリのものを見つけてみてください。
今年こそは絶対に日焼けしたくない!そんな方の助けになれば嬉しいです。
寄稿者
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