恋愛 考え方

幸せがゴールだとおもうから

「幸せ」を感じることを恐れていた時期があった。

何かが起きるたびにその先の暗さを想像して怖気付いたりもした。

だけど今は、ひとつひとつの幸せをその瞬間に、これでもかってくらいに噛み締めたいって思ってる。

 

幸せはいつでもやってくるものじゃない

ふとした時にふってきて、噛みしめるよりも先に通り過ぎてしまったりもする。

 

それは口に入れた瞬間にほどける綿菓子のようで、

ふわっとした瞬間に驚いているうちに原型をなくして、口に残る微かな甘みだけが「夢じゃなかったのかもしれない」って、おぼろげに語りかけてくるんだ。

 

いくつもの幸せを無駄にしてきたなって、今になって思う。

慎重になりすぎて、先を見据えすぎて、僕たちはいつも幸せを幸せのままで味わないままだった。

 

ああ、違ったんだよ。慎重になんてならなくてよかった。

もっともっともっともっと、ひとつひとつをちゃんと、喜ぶべきだった。

 

裏切られたって良いさ。派手に転んで擦り傷になったって良い。

 

だって、このくらい暗いクライ世界で生きる僕たちにとって、

その微かな、ひとつひとつのほんの小さな幸せこそがゴールだから。

 

それ以上に大切なものなんて、どこを探したって見つからない。

確かで崩れない簡単で安定的な幸せなんて、この世で探すのは難しい。

 

だからひとつひとつのそういった瞬間をいちいち味わって、しつこいくらいに飛びはねて、大げさに大げさに、感じていたいんだ。

好きな人と目があったとか、はじめて食べたランチのB定食がおいしかったとか。

 

そんなので良い。

そういう微かな幸せを、ちゃんとちゃんと喜べる心を作ることこそがぼくたちの素敵な人生のピースになる。

 

未来なんてわからない。この世界はまだまだ明るくない。

だからこそ感じるんだ。今日見つけた小さくて大切な幸せを。

The following two tabs change content below.
アバター

yuzuka

作家、コラムニスト。元精神科、美容整形外科の看護師で、風俗嬢の経験もある。実体験や、それで得た知識をもとに綴るtwitterやnoteが話題を呼び、多数メディアにコラムを寄稿したのち、peek a booを立ち上げる。ズボラで絵が下手。Twitterでは時々毒を吐き、ぷち炎上する。美人に弱い。

おすすめ記事一覧

1

デートだけで何十万円という大金をもらえる。 風俗のように、不特定多数と関係を持たなくても良い。   そんなタレコミで、近年「パパ活女子」と言われる女達が、SNSを中心に、どっと活動的になった ...

2

お金がないのに子どもを産む。 その選択を、どう受け取りますか?   皆さんは、痛快!ビッグダディというテレビ番組を覚えているでしょうか?   8年にわたり、ある大家族に密着した、ド ...

3

「だんだん洗脳されていたと思います。私が殴られるのは、不安にさせた私が悪い、私のことを好き過ぎてたまらないからこんなことをしてしまうんだ。って……。」(みやめこさん) 近日話題になった「#mee to ...

4

「セフレの気持ちが分かりません」 私の元に寄せられる相談は、ほとんどこのひとつの質問にまとめられると言っても過言ではない。   「セフレの気持ちが分からない」 付き合っていないのに身体の関係 ...

5

こんにちは!エロインフルエンサーのねこです。 最近、女性向け雑誌をはじめとする各メディアにて、セックスに関する話題をよく目にします。   その影響もあってか、彼氏やセフレとのセックス事情につ ...

-恋愛, 考え方
-,

Copyright© ぴくあぶ - peek a boo , 2020 All Rights Reserved Powered by takeroot.