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うつ病かもしれない…。うつ病の特徴とそんな時にあなたが取るべき対応を紹介

うつ病かもしれない…。うつ病の特徴とそんな時にあなたが取るべき対応を紹介

『何もやる気が起きない…』

些細な事がきっかけ?そう、他の人からしたらきっとそうなのだ。

 

小さなストレスの積み重ね。大切な人や物を失った。否定の言葉たち…

「気持ちの問題」「甘えてる」「頑張らなきゃ」「誰だってそんなことはある」と、周りは言う。

 

そうなのかな?私が甘えてるのかな?もっと頑張らなきゃ?

そう自問自答しながら自分に嘘をついて頑張って無理していたのではないだろうか。

 

そして、頑張れなくなる…

何が楽しいかわからない。ご飯が美味しく感じない。寝てしまいたいのに眠れない。

 

もう何もしたくない。訳もなく涙が出る。

こんな私は、私ではない…

 

そう、今回はうつ病に関するお話。

うつ病かもしれないと思ったとき、あなたが本当にしなくてはならないことを書いていく。自己紹介が遅れたが、私は現在精神科看護師をしているふくっちです。どうぞ、よろしく。

 

まずは「うつ病」が病気という事実を認識

「うつ病」テレビやネットにて、この言葉を目にすることは多々あると思う。

もしかして、「私もそうなのでは?」と、心配になったことは少なくないだろう。

 

実は、そう気付けたのなら、チャンス。

今の自分をちゃんと見れているという事だからだ。

 

ただし、注意しなくてはならないのは「自分で判断して終わりにしないでほしい」ということ。

「うつ病」というのは列記とした病気。だから風邪を引いたときに風邪薬を飲むように、治療をする必要があるんだ。

 

うつ病か否か。症状を自分で見極めるのは難しい

気分障害って知ってるだろうか。実は「うつ病」と一見似ているものに「双極性障害」というものがある。

このうつ病と双極性障害を気分障害っていうんだ。

 

「うつ病」は、ずっと抑うつ症状が続いてる状態のことなんだが、そもそも抑うつ症状というのは、何をしても楽しく感じなかったり仕事をしても集中できなかったり、何もする気が起きない。

そして時に、死んでしまいたいや、消えてしまいたいなどと思ってしまう。

 

対して「双極性障害」は、先ほどの抑うつ症状の他に、逆にハイになり急にやる気が出たりする。

まずは、このうつ病と双極性障害の見極めをしなくてはならない。

 

さて、あなたは今、何もやる気が起きない状態が続いているだろうか。

そうではなく、時には大丈夫になっていつも通りに生活できたり、それ以上に元気になったりしてはいないだろうか

 

この判断は自分では難しい。

だって自分は普通に生きてるだけだから。

 

わからない。そんな時は迷わず病院に行き治療を

基本的には、すぐさま病院へいってほしい。今回一番伝えたいのはここ。

例えば、失恋したらあなたは悲しいだろうし、心にぽっかり穴が空いたように感じるだろう。仕事を失ったりしても不安になるし、先の見えない未来を不安に思う事もあると思う。

これをみな「うつ病」としたら、誰しもうつ病になってしまうよね。

 

だから、悩んだら正確な診断を医師にしてもらう。

これをもし自分の判断で過ごしてしまうと苦しみが続き、治らない。だから気をつけて。

 

こんな症状が出たら危ない!うつ病の特徴をチェック

もし下記のような症状が、2週間ほど続いているのなら気をつけてほしい。病院へいこう。

  • 抑うつ症状の継続(抑うつ症状は様々あるけど気持ちが落ちてる時の症状)
  • 感情の鈍麻(楽しい、悲しい、嬉しいという感情が薄くなったり、何も感じなくなったり表現できなくなってしまう)
  • 食欲の異常(食べたい気持ちがあれば大丈夫というわけではない。食べたい気持ちの上に食べているのなら大丈夫だけど、食べたいのに食べれなかったり、食べてるつもりなのに体重が減って痩せていってしまう。その逆に食べ過ぎてしまうのも食欲の異常にあたる)
  • 睡眠異常(寝てしまいたいのに寝れない、長く寝れない、熟眠感が無い)
  • 集中力が無かったり、疲れやすく思考がままならない
  • 自分の存在価値がわからない
  • 「希死念慮・自傷」死にたいと思ったり自分を傷つけたりする(一番大事)

とくに最後の項目に思い当たる節がある場合、すぐにでも誰かに相談したり、助けを求めたり。そして病院へ行ってほしい。

自分の力だけで解決しようとは、絶対に思わないでほしい。

 

私の話になるけれど、10年くらい前に離婚をした。

自分の中では整理がついたと思っていた。仕事も普通に行って生活をしていた。

でも次第に感情が無くなっていったのだ。

 

友達といても楽しくない。テレビを見ても面白くないし何も感じない。

休みの日に一日中家にいて、何もやる気が起きない。

 

だんだん人との関わりが煩わしくなり、いつのまにか孤立していく。

そしてさらに孤独を感じていった。

 

なんの為に生きているかわからない、世界中で1人になったような気持ち。

誰からも気にされず愛されない、生きる価値もない…

 

実は、今でこそ精神科看護師をしている私でも、そこまで精神的に追い詰められた事がある。

だから誰にでも起こりうることなのだということを知ってほしい。

 

うつ病は自分一人で解決できる、そんな優しいものではない

話はうつ病からの脱却についてに移る。

最悪の状況にあった私はその後どうしたかというと、単に病院へ行きお薬を飲んだ。たったこの事により、その最悪の状態から抜け出す事ができたのだ。(あえてここでは治療を簡単に書いてはいるが、実際は相当辛いものでした)

 

これは私だから抜け出す事ができたわけではない。誰でも抜け出すことができる。

だから何度も言うが、1人で悩み1人で解決しようとは思わないでほしい。うつ病かどうかは医師でなければ診断ができない。だから悩んだらすぐさま病院へいこう。

 

「うつ病かも?」と思うくらいにあると、今はきっとすごく辛いことだろう。

ただ、うつ病かもと思えたのなら、それは実は回復への道筋が少し見えたということなんだ。自分の状態を認識できたら、あとは行動する一歩を踏み出す勇気。

今悩んでるあなたの背中を押すことに繋がることを私は願っています。

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ふくっち

ふくっち

45歳で正看護師に、転職・失業・離婚と失恋、紆余曲折?整形外科から精神科で病棟ナースへ!自身の経験・知識が誰かの役になれば!知ってる人のみ得するなんておかしい!と熊谷市 中心に予防医療と医療者の地域コミュニティ模索中。メンタル系ナースマンとしてお悩み相談してます。

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