考え方

悲しみは、後からやってくるんだよ

「別に悲しくないから」って、苦しい行為を続けている貴女に、ひとつだけ忠告したい。

悲しみはね、あとからやってくるの。貴女が本当に苦しむのは、「幸せになろうとした時」よ。

 

消したい過去の痛みが効いてくるのは、美しい世界に足を踏み込もうとしたその瞬間だ。

眩しい世界に照らされたとき、自分についている無数の傷に、はじめて気づく。

その傷は、汚れた世界にいるときには、濁って見えない。気づかないんだ。

 

だけど幸せになろうって立ち上がったとき、まるで麻酔でもきれたみたいに、

あなたの身体中にこびりついた苦しみが、傷が、叫び声をあげる。

 

「幸せになれるわけがない」

 

こんなに傷だらけで、幸せになれるわけがない。

 

嘘をつかれたこと、嘘をついたこと、蔑ろにしたこと、蔑ろにされたこと。

その全ての記憶が、貴女の髪の毛を思いっきり引っ張って、引きずり倒そうとする。

 

そして、その時初めて思うんだ。「悲しい」って。

 

休日のショッピングモールで幸せな家族を見ているときに、

突然涙が止まらなくなったから書いた。

 

人はね、できるだけ傷つかない方が良い。

「傷つけば傷つくだけ人に優しくなれる」なんて嘘っぱち。

 

できるだけ愛されて、優しくされて、幸せでいてね。

それが本当の、「一番優しくなれる方法」だと思うから。

 

知らなかった頃には、戻れないんだよね。

 

yuzuka

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yuzuka

作家、コラムニスト。元精神科、美容整形外科の看護師で、風俗嬢の経験もある。実体験や、それで得た知識をもとに綴るtwitterやnoteが話題を呼び、多数メディアにコラムを寄稿したのち、peek a booを立ち上げる。ズボラで絵が下手。Twitterでは時々毒を吐き、ぷち炎上する。美人に弱い。

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