皆さんはメイクをするとき、どこに一番時間をかけていますか?
...おそらく「アイメイク」と答える人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
実は私も「アイメイク」でして、”アイメイクは女性の命”だとも思っています!
とくにマスカラタイムは大事。マスカラを使い、まつ毛を上げるだけで顔が華やかな印象となり、目元を大きく見せることができますからね。女性にとってマスカラは命同然なのです。
しかし、どれだけマスカラに時間を費やしたとしてもですよ。
気がつけば、まつ毛カールが落ちてしまっている、なんてことはありませんか?
そこで今回は、マスカラの上向きカールをキープしつつ、目力をUPするテクニックをご紹介します。
- 目元をはっきり見せたい
- まつ毛のカールを固定したい
- まつ毛が下がりやすい
とお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。
目次
ビューラーを使った上向きカールテクニック
早速、私が行なっているビューラーを使った上向きカールテクニックをご紹介します。
まずは、ビューラーとマスカラをしていない状態の目元写真をご覧ください。
まつ毛が真下にガーンっと下がっていますね。これでは自分の心まで下がってしまいます。我ながらショック。
さて、この下がったマツゲをどんどん上げていきますよ!
普段メイクをする前に、スキンケアをする人が多いと思いますが、スキンケアの油分残りでマツゲが重くなり、カールが落ちやすくなってしまいます。なのでマツゲの水分や油分は一度キレイに拭き取ってからメイクに移りましょう。
さて、使っていくアイテムは、ビューラー・マスカラ下地・マスカラの3点です。
まず大事なのは、ビューラーでマツゲをしっかり上げてあげること。
「根元・中間・毛先」に向かい、3回に分けて手首を返し、ビューラーを上に上げていくのが一般的です。
しかし、この方法では上がりきらないって人が多いんですよね。
その場合はビューラーを上げていくのではなく、真下に下げていくよう細かく5~6回マツゲを挟んでみてください。
根元から毛先に向かい、細かく小刻みにビューラーをかけます。そうすることで放射状の綺麗な上向きマツゲとなるのです。
ポイントは『強さの変化』です。根元ほど強い力で、毛先に向かうにつれて力を弱めながらビューラーをかけていってください。
綺麗なカールが作れたら仕上げにもう一度だけ、根元のみをグッと持ち上げる感覚でビューラーをかけましょう。
すると、キレイな上向きカールが完成です。
下がっていたまつ毛が見事に上を向いているのがわかるかと思います。
ビューラー選びのポイントは浅いカーブのものにするということ。理由は、日本人の目はホリが浅いからです。ビューラーのヘリを瞼(まぶた)にフィットさせないといけませんが、カーブが深いとそれができません。必ず浅いカーブのものを選びましょう。
なかなかマツゲの根元が上がらない!と言う人は、一度ビューラーを見直してみても良いかもしれません。
マスカラ下地で上向きカールテクニック
お次はマスカラ下地を使った上向きテクニックです。
まず使っているものですが、私の場合、マスカラ下地の定番とも言えるKATEのラッシュマキシマイザーを使っています。液にはファイバーが入っており、まつ毛の長さとボリュームアップを期待できます。
- UKATE ラッシュマキシマイザーEX-1
- 販売価格1200円
手にこすってみると、たくさんの繊維が入っていることがわかりますよね。決して私の体毛ではないので、間違えないでくださいよ!
マスカラ下地をつけるポイントとしては、上マツゲの根元にブラシをグッとあて、小刻みにジグザクと液をつけていきます。そのあと毛先に向かってスッと伸ばすイメージでつけましょう。
マスカラ下地を塗った後は、きちんと乾かすこと!
カールクセがつくのは、マスカラ下地やマスカラが乾く時です。なので乾かさないと意味がありません。
待っている間にチークやアイブロウなど、他のパーツのメイクをすると時間を有効的に使えますよ。
マスカラで上向きカールテクニック
最後の工程、マスカラを使った上向きカールテクニックをご紹介します。
まずマスカラを買う時のポイントは、なるべくブラシが細いものを選ぶ、です。理由としては、ブラシが太すぎると根元に集中してあてられないからです。
マスカラを塗るときも下地と同様、マツゲの根元にグッとブラシをあて、そのままつけていくのですが、根元に上手くあてられないと、毛先にばかり液が付き、重みでカールが落ちてしまいます。
個人差があるかと思いますが、私には綺麗なマツゲが作りづらかったので、細めのコーム付きマスカラを普段から選んでいます。
さて!今回は、フローフシ モテマスカラ NATURAL1 というマスカラを使っていきます。
- フローフシ モテマスカラNATURAL1
- 販売価格1800円(税別)
太すぎず細すぎず、適度に繊維が入ったマスカラです。
マスカラを塗るときは、一度にたくさん付けるのではなく、薄く重ね塗りをしていくのが綺麗に仕上げるコツです。余分に液が付いてしまった場合はマスカラの口部分で軽くなすりましょう。
マスカラの液が乾いたら、量を調節して重ね塗りをしていきます。理想のマツゲの長さ・ボリュームになるまで塗る→乾かすというプロセスを繰り返していくのです。
今回はこの行程を3回繰り返してみました。
このように、ナチュラルなマスカラ仕上がりを求めるなら、薄く3回くらい重ね塗り程度がBESTかと思います。
カールを落とさないためには、何度も言いますがきちんと乾かすこと、です。しっかりと乾かすことで、ビューラーをあてた時などに、ダマができづらく扱いやすいマツゲになります。
もう少しマスカラ感を出したいときは、まつ毛の毛先をピンセットでくっつけて束感を出してみるのもいいですよ。
毛先に束感をつけた場合はこんな感じです。↓
時間はかかってしまいますが、このように丁寧にまつ毛メイクをすることで、1日中クルンとした上向きカールが続きますよ。
ぜひ一度お試しあれ。
最後に:大事なのは根元!
とにかく根元から立ち上げてください。大事なのは『根元』です。
下地やマスカラで根元に重さを集中させ、土台を固めるのです。
最近では、エクステを使った目力アップが流行っていますが、自分のまつ毛を活かして目力をアップさせるのもいいものですよ。まつ毛カールで悩んでいる人は、ぜひ一度お試しください。
いっしょに目力のあるクルンとしたマツゲをGETしましょう!
kazue
最新記事 by kazue (全て見る)
- ちふれ『ウォッシャブル コールド クリーム』をレビュー!毎日使ってみて感じたその効果とは - 2020年1月9日
- 【第二弾】話題のフェイスマスクから実際に使っておすすめに思うものを3つご紹介 - 2020年1月4日
- なぜ数あるマッチングアプリの中から『ペアーズ』を選ぶのか。ペアーズのメリット・デメリットを紹介 - 2019年7月28日