コラム
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奇声や食糞は当たり前。新卒看護師の離職率が限りなく高い精神科病棟の実態
私は3年間、「〇〇地区最大」と言われている精神科に、看護師として勤めていた。 背の低い私が完全に首を伸展させないと見上げられないような大きな建物の全てが入院施設で、 その周囲には同じ系列のクリニックか ...
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母は私に死んでほしいと望み、私は母を恨み続けた。今だからこそ"あの頃"を振り返ろうと思う
「自殺するときはマンション以外にしてね。違約金がかかるから」 「そんな顔で、生きていて恥ずかしくないの?」 「貴女は頭がおかしい病気なのよ。だから幸せにはなれない」 「貴女なんて産まなければ良かった」 ...
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悲しみは、後からやってくるんだよ
「別に悲しくないから」って、苦しい行為を続けている貴女に、ひとつだけ忠告したい。 悲しみはね、あとからやってくるの。貴女が本当に苦しむのは、「幸せになろうとした時」よ。 消したい過去の痛 ...
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格好悪い気がして「結婚願望ないよ」って言い続けてたけど、今日でもう辞めにする。
風俗で働いていると決まって書かされる、くだらないプロフィールの中に必ず登場する質問。 「あなたの、将来の夢は?」 日々せこせこと体を売っているレディーに対して、なんと酷な質問を投げかける ...
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私たちはもっと、「さようなら」を大切にしなきゃいけないって、思うんだ
「もしもあの時にさあ」 夏。かき氷。市民プールの更衣室の匂い。ソーダのアイス。公園の蝉の声。 あの頃のままの風景に、あの頃には戻れない私たちがいた。 「もしもあの時に、君を追いかけていた ...
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私はこれからも「ブス」への差別と戦い続ける
「常に女である」ということは、生きているだけでは実現しづらい。 大声で下品に笑おうが、ムダ毛の処理を怠ろうが、息をしていれば生物学的な女として生きているのには変わりないはずなのに、世間はそれを許さない ...
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【恋愛相談】どんな男でも逃げ出す女のヒステリー問題。それ直さないと一生逃げられるわよ
花火に行きたいわー!浴衣着たいわー! 去年の夏は二丁目のオネエ仲間たち10人と浴衣姿で納涼船に乗ったんだけど、他の乗客がみんな降りちゃったから、乗っ取った海賊船みたいになっちゃったわ。 花火のいいとこ ...
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朝まで待って
夜と朝の中間地点、午前3時30分。 まだ外は暗いけど、仮に気晴らしに飲みに行ったところで、すぐに朝が来てしまう。仲良しの友達は夜型人間だけど、さすがにもう目を閉じている頃だろうし、電話が繋がったところ ...