妊娠中、突如現れた脇の黒ずみ。今までお肌の黒ずみとは無縁だった私にまさか...。
それは点々とシミのようなものではなく、脇のシワの線に沿って5.6本茶色いものでした。妊娠前から胸の辺りやお腹などに黒ずみが出る場合もあるということは知っていましたが、脇にできたことにびっくりし、また自分に起きるなんて思ってもみませんでした。
この黒ずみはどうやったら治るんだろう?そう思いながらなかなか消えてくれない脇の黒ずみ。
今回は、この妊娠中にできてしまった脇の黒ずみについて、なぜできてしまったのか原因と対策法を調べてみました!
もちろん実体験です。ちなみに以前、乳首の黒ずみについても書いています。この乳首の黒ずみと脇の黒ずみはほぼほぼ同時期にできたものなので、できれば二つとも見ていただけると嬉しいです。
関連記事:妊娠中、乳首にできた黒ずみ!私がそれを消すためにやったこと
目次
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ぴくあぶ編集部です。記事の途中にすみません。
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関連:アットベリーを一部紹介している記事(黒ずみを消すために私がやったこと)です
妊娠中の黒ずみはいつから現れる?
実は、妊娠中のお肌の黒ずみに悩む女性はとっても多いです。
一般的に顔や手足ではなく、お腹や脇、乳首などの見えない部分にできることが多いよう。私の場合は乳首と脇に目に見えてわかるくらいの濃く大きいものが現れました。
この黒ずみは、通常、妊娠20週以降くらいから見え始めるのですが、私も安定期に入り、妊娠後期に入ろうとする頃くらいに現れたと思います。
脇はなかなかチェックしないだけに、初めて発見した時はびっくりし、いろいろ検索した記憶が蘇りますね。
妊娠中にできる脇の黒ずみの原因は?
なぜ妊娠中、脇に黒ずみができてしまうのか。その原因を解説しますね。
そもそも妊娠中って女性の身体は通常時と比べ様々な違いが生まれます。命がお腹の中に宿るのですから、そらそうですよね。
中でも体内のホルモンバランスは、妊娠により非常に乱れやすくなり、そのため体調を壊しやすくなったりするのです。
そしてこのホルモンバランスこそが黒ずみの発生に大きな影響を与えています。いわゆる色素沈着が黒ずみのことになりますが、ホルモンバランスの乱れにより、色素沈着が起こる=黒ずみができると思ってください。
そして妊娠20週くらいになると、女性ホルモンを司る「エストロゲン」や「プロゲステロン」と呼ばれるものが急激に増え始め、色素細胞(メラノサイト)が刺激され、メラニン色素がどんどん増えていきます。
このメラニン色素やメラノサイトというのは日焼けで肌が黒くなるときにも分泌されるのですが、つまりは日焼けで黒くなるのと原理は同じということです。
とくに脇にはメラニン色素が多いらしく、色素沈着が起こりやすいと言われています。
なので、黒ずみ=脇と思う人が多いのでしょうね。
対策法はあるのか!黒ずみを消す(治す)方法はある?
夏を越す妊婦さんにとって、脇の黒ずみは大敵。
例えば妊娠中期であれば、体内は比較的安定しており外出などもある程度できるにも関わらず、脇の黒ずみがあることで夏のお出かけが億劫になってしまうことがあります。
できるなら「すぐに消したい(治したい)!」当たり前ですが、私もそう思っていました。
しかし安易に黒ずみケアアイテムなどを使用すると、妊娠中はお肌が敏感になっているため炎症を起こしたり、配合されている成分によってはもしかすると赤ちゃんに何らかの影響を与えることだって考えられます。
なので一番にすることは病院にて適切なアドバイスを聞くこと。それ以外であれば、脇部分への保湿クリーム塗るくらいがいいと思います。
何度も言いますが、妊娠中はとくに自分一人だけで対策をするのではなく、担当の医師に相談することを一番に考えてくださいね。
気になる!この黒ずみはいつ頃薄くなるの?
みなさんが一番気になるのは、この脇の黒ずみはいつ頃薄くなるのかということですよね。(薄くなると消えるは違いますよ)
実はこのことは別記事でも書きましたが、一般的には産後徐々に時間の経過とともに薄くなっていくと言われ、中には完全に消えていく人も一定数おられます。
しかし、この「徐々に」というのが味噌であり、残念ながら個人差があります。まるで効果のないダイエット商品のパッケージ裏に小さく書かれている文言のよう。
私の知り合いでいうと、産後3か月で薄くなる人もいましたが、だいたい半年で薄くなっていく人が多かったと思います。(2年とかいうケースもあるよ)
ちなみに私は産後3か月ほど経っても脇の黒ずみは薄くならず、「もしかしてこのまま濃いままなのか?」と不安になったものです。産後半年ほど経った時に「なんだか薄くなってる!」と喜んでいました。
それからゆっくりとしたペースではありましたが、段々と薄くなっていくことに。
ただし私の場合は完全に消えるということは残念ながらありませんでした。
私みたいに産後何年経っても、黒ずみが残ったままという人は結構いるみたいです。(というか「完全に」消えるのかでいうと、消えないことの方が多いと思います)こういう場合は黒ずみケアのためのクリームなどを試してみるといいかもしれません。
脇のむだ毛処理はどうすればいいの?
さて、話は少し変わりむだ毛処理についてです。夏になるとむだ毛処理は欠かせませんよね。
もしも脇に黒ずみができてしまった場合、むだ毛処理のケアはしてもいいのか、気になりませんか。
これに対して答えは、やってもいいけどより慎重にね!です。
ただ黒ずみがどうとか、そういう意味ではありません。黒ずみだけが問題なのであれば普通にすればいいと思います。
そうではなく今回は「妊娠中」の黒ずみの話。
そもそも妊娠中は肌が敏感になっているので、カミソリによるむだ毛処理は極力控えるようにした方がいいです。やるにしても例えば、シェーバーなどがいいのではないでしょうか。
あと肌への刺激は理論上、黒ずみ悪化の原因になりかねません。そういう観点からも慎重に。
また処理が終わった後は必ず保湿ケアを忘れずにしましょう。
これは産後であってもです。黒ずみをなるべく早く消すには、肌のターンオーバーを促すことが大事、肌のターンオーバーには保湿が大事、ということです。
実は、黒ずみは赤ちゃんのためでもあった?
妊娠中に起きる体の黒ずみは、実は生まれてくる赤ちゃんのためとかいう説があるのですがご存知でしょうか。(確証はないし、私的には都市伝説的なものだと思っているので、話半分で聞いてくださいね)
生まれたばかりの赤ちゃんってまだ完全に目が見えていませんよね。そんなことから、おっぱいを探しやすくするために黒ずむなんてことを言われているようです。
生後2.3か月していくと段々視力が発達していく赤ちゃん。それと同時に段々と消えていく黒ずみ。
これらの相関関係からそう言われているのかもしれませんが、それだとしたら乳首が黒ずむのはわかるけど、脇が黒くなるのは間違いだろ!と思いますよね。
まあ、おそらく化学的根拠も何もない話なんだと思います。
まとめ:困ったら相談!私たちも乗りますよ
さてさて、いかがでしたでしょうか。
妊娠中の脇の黒ずみ、私は結構悩んでいたので、あなたも実は悩んでいるのではないでしょうか。もしそうでしたら、LINE@などから編集部にご相談ください。私が回答するようにしますね。
ずっと続くことはない、自然に薄くなると言われても嫌なものは嫌ですよね。
また私みたいに完全には消えないパターンも少なくないのでしょう。そういうときは適切な対策が必要です。今後、そのことについても更新していくのでまた見てくださいね。では。
梓
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