現在のコロナ禍の影響により、基本のエチケットとして生活の一部になったマスクの着用。
それに伴い女性の間で急増しているのが、ニキビや赤みなどの「マスク荒れ」です。
原因はマスク着用による蒸れや摩擦だと考えられ、このままでは一向にマスク荒れが改善しません。
マスク生活が終わり、マスクを外して生活をすれば自然と改善するでしょうが、それもいつになるか分からない話。
そんな皆さんにお伝えしたい、マスクを着用していてもできるケアを解説していきます。
目次
マスク荒れの予防法って?やり方を詳しく解説
マスクでの肌荒れの原因は主に「蒸れ」と「摩擦」です。
この2つを軽減できれば、マスク荒れの予防が可能だと考えられます!
どのような方法で行うのか、詳しく見ていきましょう。
肌に優しいポリウレタンのマスクを選ぶ
マスクと言えば紙マスクとも呼ばれる「不織布タイプ」が、一般的で多くの人が使用していますよね。
ですが紙は肌の水分を奪いやすく、摩擦も起こりやすいため肌荒れの原因になることが多いです。
そのため、できるだけポリウレタン等の素材でできたマスクを使用しましょう。
ポリウレタンのマスクは柔らかく、通気性が良いので「蒸れ」と「摩擦」の両方を軽減できます。
私も数ヶ月前まではマスク荒れに悩んでいたのですが、ポリウレタンのマスクに変えてから肌荒れがかなりマシになったのでオススメです!
マスクは1日2回以上取り替える
1日使用したマスクは菌だけでなく、皮脂や汗などでかなり汚れています。
感染予防の観点から見ると毎日変えるのは当たり前ですが、美容観点から見ると1日2回は取り替えるのがオススメ!
肌荒れ中は肌にアクネ菌などの菌が大量に付着していて、マスクにも菌が付きやすいです。
その菌がまた肌に付着すると、さらに肌荒れを引き起こしてしまいますよね。
また、メイクなどが付着したマスクは衛生的に良くありません。
汚れたマスクを長時間付けていることはマスク荒れを悪化させる原因になるので、6時間に一度は清潔なマスクに取り替えるようにしてくださいね!
必ずメイクをしてからマスクを付けよう
意外と知られていないのが、「マスクにすっぴんはNG」ということです!
メイクをしている方が毛穴詰まりなどを起こすイメージはありませんか?
実際にその通りで、厚化粧はマスクで蒸れたときに菌を繫殖させる原因にもなります。
ですが薄いメイクの場合、肌の潤いを保ってくれたり、摩擦から肌を守ってくれたりするんです!
マスクのときのベースメイクのポイントは「薄化粧」。
下地にパウダーのみなど、本当に薄めのメイクをして肌を守ってあげてくださいね。
マスク荒れの改善法って?今すぐに荒れた肌を改善したい!
マスク荒れの予防法をお伝えしましたが、すでに肌荒れしている人は今すぐに治る方法が知りたいはず。
予防を行いながら、改善ケアを行うことでより早いスピードで改善へと向かいます。
今すぐに取り入れたい改善法をご紹介していくので、こちらも参考にしてくださいね。
マスク荒れには「鎮静ケア」が大切
ニキビや赤み、痒みなどが起こるマスク荒れは、肌が敏感になっています。
そんなときにエイジングや美白ケアなどの肌への刺激が強いスキンケアを行うのはNG。
まずは炎症を落ち着かせる「鎮静ケア」を行ってくださいね!
アラントインやハトムギなど、鎮静効果のある成分が入ったスキンケアを使用するのがおすすめです。
また、敏感肌向けのブランドも良いでしょう。
肌が落ち着くことで、いつも通りの元気な肌へ戻っていきますよ。
マスク荒れは肌のバリア機能が弱っている状態です。
まずは健康な肌に戻れるよう、鎮静ケアしてあげましょう。
ほてりがあるなら冷やすのもおすすめ
マスク荒れしている部分に、ほてりなどの熱さを感じるなら冷たいタオルで冷やしてあげるのもおすすめです。
ほてりがある人は、肌がかなり炎症している状態。
熱があるときにおでこを冷やすように、肌荒れ部分にも冷やしてあげると良いでしょう。
ただし冷たすぎる逆に肌荒れを悪化させてしまうので気をつけて!
水道水で濡らしたタオルが丁度良い冷たさです。
保冷剤などを顔に当てるのはやめてくださいね。
皮膚科を受診しよう
やはり肌のプロである皮膚科の医師に相談するのが1番です。
適切な薬の処方やアドバイスをもらえるので、マスク荒れに悩んでいるなら一度受診してみてはいかがでしょうか。
皮膚科を受診するとき、「こんな程度で行ってもいいのかな…」と心配する人もいますがご安心ください。
実はニキビ1つでも受診していいほど、気軽に皮膚の相談ができる場所なんです。
ですのでマスク荒れに悩んでいるなら、皮膚科で適切なケアを受けましょう。
まとめ
これからも私たちの生活と関わっていくマスク。
上手に付き合っていくことで、肌荒れに悩むことなく感染予防ができます。
今回ご紹介した予防法と改善法を実践して、マスク荒れに悩まない肌を手に入れてくださいね!
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