今や日焼け止めといえば、夏の定番アイテム。
様々なメーカー・ブランドから発売され、クリームタイプやジェル、スプレーなど、種類がとても豊富ですよね。
ここまで多いとなると、一体、どれが自分に合った日焼け止めなのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ということで今回は、自分にあった日焼け止めを使用できるよう、タイプ別におすすめの日焼け止めを紹介していこうと思います。また裏テーマとして、「オーガニック」商品を中心に紹介するつもりです。
「肌が焼けない」からといって、成分が強すぎる故に肌トラブルを起こしていたら、それは本末転倒でしょう。
そういうことです。
目次
そもそもオーガニックって何?最近よく耳にするけど...
最近よく耳にするであろう「オーガニック」という言葉。
なんとなくイメージはできるものの、「それがどういったモノなのか」を説明できる人は少ないと思います。
そもそもは、環境を守ったり、人々の健康を守るために化学製品を使わなかったり、そういった取り組みすべてを「オーガニック」としていました。
これは国際的な取り組みであり、今もあるものです。たぶん。(詳しいことはわからん。すまん)
ただ、化粧品や食品等にオーガニックという言葉が使われ始めてから、その意味合いは少しずつ変化をしています。
まあ、簡単にいえば、自然由来の成分を使った製品のことを「オーガニック〇〇」などと呼び、化学製品を使わないことから人気となったわけです。(実際は、有機栽培の農産物を、1種類でも原料にしていれば「オーガニック〇〇」と呼んでいる)
「お肌に優しい」とか、そんなイメージを持っていただければ、それでオッケー。
私個人としては、化学製品が絶対的悪だとは思っていない(むしろ使うべきものはたくさんある)のですが、やはりオーガニック製品であることで、比較的お肌に優しかったりはするわけです。
天然由来成分100%のオーガニック日焼け止め4選
曖昧なオーガニックの説明が終わったところで、さっそく日焼け止めの紹介といきましょう。
まずは天然由来成分100%がウリのオーガニック日焼け止めです。
Sinn Purete(シンピュルテ)パーフェクトUVミルクプロテクション(30ml ¥3,800 税込)
Sinn Pureteは、繊細な日本人の肌向けに作られたコスメブランドです。
100%天然由良成分で出来ており、「エコサート認証」という、オーガニック認証を受けています。
それでいて、SPF50+ PA++++という紫外線防止効果も持ち合わせているので、まあ最強ですわな。
夏場には手放せないアイテムとなるでしょう。
汗や水にも強いのでオーガニックでありながらも、しっかりと日焼け防止が可能。
さらにこの商品の驚くべきところは、なんとエイジングケア・保湿ケアもできちゃう点です!(塗った後も比較的しっとりとしています)
顔だけでなく、デコルテやボディにも使用できるので、全身ケアにとりあえず一本買っておいて損はないと思いますよ。
MAMA BUTTER(ママバター)UVケアミルク—アロマイン—(60ml ¥1,800 税込)
赤ちゃんもから使える優しさにこだわったブランドで、名前の通り小さいお子さんのいるママ向けに作られたモノです。
シアバターをメインの保湿成分とし、上質でありながらも使い続けられる価格に設定されています。
1800円であれば、「良いものは、結局、高くて手が出ない...」ということもないでしょう。
安心して継続できます。
乳液タイプのSPF30 PA+++で、虫が嫌がるエッセンシャルオイル入り。
なので、キャンプや公園などのアウトドアにもオススメですね。
個人的に、石鹸で簡単にオフできるのはいいな!と思います。
(大概の日焼け止めはできますが、そこをウリにしている!ということ)
ちなみに、この日焼け止めを含んで、全ての商品において動物実験をしない事を掲げているのだとか。
こういった視点を持っているのは、まさに「オーガニック」ですねー。
RUHAKU(琉白)月桃UVボディヴェール(60ml ¥3,960 税込)
沖縄のオーガニックコスメブランドです。
100%天然由来成分で、国産ながらエコサート認証も受けています。
SPF50+ PA++++で、しかもライトウォータープルーフ。
商品名にも使用されている「月桃」は、古くから沖縄で使われてきた虫よけのことで、すっきりとした爽やかな香りが特徴的です。
顔だけでなく体にも塗ることができ、生後6か月の赤ちゃんにも使用可能。
「肌に負担はかけたくないけど、絶対焼きたくない!」という方に、オススメですね。んで沖縄ってだけで日焼け効果が高そうで、安心。
無添加工房OKADA 岡田UVミルク(50g ¥3,600 税込)
こちらのアイテムは紫外線吸収剤が無添加である、ノンケミカル100%・天然由来成分100%で作られた日焼け止めです。
使用する成分のほとんどは、食品にも使用されるレベルのモノなので、もちろん優しい。
ちなみに「ノンケミカル」という言葉は、成分に化学的なものを使用していないという意味ですが、一部であっても、それを名乗ることができます。
その点、この岡田UVミルクは、ノンケミカル100%!つまりは、添加物を一切使用しない成分なので、ノンケミカルにこだわる方はぜひ試してみてください。
乳液タイプでテクスチャはさらさら、お子様にもストレスなく使用できます。
公式ホームページでは、お試しミニサイズ(5g)なんてモノも売っているので、お試しから入るのもいいかもしれませんね。
紫外線吸収剤不使用のオーガニック日焼け止め3選
通常の日焼け止めには紫外線を一旦吸収して熱に変え、外に放出する「紫外線吸収剤」というものが使用されており、これは化学成分なので肌への負担がかかっています。
オーガニック商品だと、この「紫外線吸収剤」を使用せず、代わりに「紫外線散乱剤」というものを使用する商品がほとんどです。
こちらは天然成分で作ることが出来るので、敏感肌の方でも肌トラブルが少ないメリットがあります。
注意点として、汗や水に弱い傾向にあるので長時間の外出になるとこまめな塗り直しが必要となります。
購入前にはどんな成分が使用されているかもパッケージの裏を見て確認しておくとよいでしょう。
chant a charm(チャントアチャーム)UVフェイス&ボディプロテクター(80ml \3,080 税込)
100%自然成分で作る商品原材料の無農薬ハーブは、自社農場での栽培。
あえて厳しい環境下で育て、強い生命力を蓄えているそう。
必要なものだけのシンプルなお手入れをすることで、自立保水力のあるお肌へ導いてくれます。
そんなchant a charmの日焼け止めは、SPF43 PA++、赤ちゃんにも使用可能で安心ですね。
乳液のような、みずみずしいテクスチャで肌の潤いも保ち、オフも石鹸でOKという優れもの。
子供も同じ日焼け止めで済むので、何かと荷物が多くなるママさんにはありがたいです!
soleo organics(ソレオオーガニックス)オールナチュララルサンスクリーン(40g ¥2,200 税込)
自然療法(人間の身体のバランスを、自然の物を取り入れ、整えること)が盛んなオーストラリア発のこのブランド。
100%天然由来成分を使用しており、14種類のオーガニック原料を使用しています。
SPF30+ PA++でウォータープルーフなのに、石鹸で落とすことが出来ます。
レジャーで海や水辺に行ったときに使えますし、お子様といっしょに使用できて便利です。
気になったのが、ソレオオーガニックスは環境保全に取り組まれているらしく、身体に付けた日焼け止めが海に流れても環境汚染をしないみたいなんですよね。
これ、オーガニック愛用者としてはポイント高いですよね。
商品は40g、80g、150gから選択可能。
品切れでなかなか手に入らない人気シリーズなので、入荷しているか、こまめにチェックしておきましょうね。
WELEDA(ヴェレダ)エーデルワイスUVプロテクト(50ml ¥2,530 税込)
こちらのブランドは、地球環境などの関心が非常に高く、企業理念にも反映されています。
冒頭、「オーガニックとは」という説明を簡単にしましたよね。国際的な取り組みなんだよ!ってやつです。
まさにそれ全部を実現しようとするブランドが、このビェレダです。
このブランドのアイテムは、体・心・精神の本来のバランスや、美しさを取り戻すことを目的とされており、その商品の効果はもちろん、購入して使用することで「地球や文化保護に貢献できる」という気持ちになるよう全体設計をされているのだとか。本気やん。
私たちの心までも、浄化してくれるブランドというわけですが、一歩間違えたら宗教チックで恐いですね。
さてさて、今回紹介するエーデルワイスUVプロテクトは、外線から肌を守りながらも、しっとりみずみすしい潤いを肌に与え肌荒れを防ぎます。
うすいベージュ系の色味なので化粧下地としても使用可能。柑橘系の爽やかな香りで、すがすがしい一日をスタートできるのではないでしょうか。
メイク下地としても使えるオーガニック日焼け止め4選
最後は、メイク下地としても使えるオーガニック日焼け止めを4つご紹介します。
Sinn Purete(シンピュルテ)パーフェクトUVミルクN(25g ¥3,400 税込)
一番はじめに紹介した日焼け止めの、パーフェクトUVシリーズであり、こちらの商品も100%天然由良成分で出来ています。
もちろん、「エコサート認証」も受けていますよ。
エイジングケア・保湿ケアも同様にできるのですが、SPF32 PA+++と、やや紫外線防止効果は弱め。
ただその分、肌色補正をしながら毛穴・色ムラをカバーできるようになっており、まさにメイク下地としても使用可能です。
みずみずしく伸びの良い軽いテクスチャなので、ストレスなく使用できますよ。
naturaglace(ナチュラグラッセ)UVプロテクションベースN(30ml \3,200 税込)
こちらのコスメブランドは、『植物の力で日々を健やかに彩る』というコンセプトを掲げ、100%天然由来の原料にこだわっているそう。
ツヤやみずみずしさを大切にしているブランドだからか、付け心地が非常に快適です。(また、肌がトーンアップするのが良い)
日焼け効果も、SPF50+ PA+++と、十分!
説明だけ見ると夢のような商品だと思うんですよね。例えば、肌のキメを整え美肌効果の期待できる大豆成分が入っていますし...。また、これだけ効果が高いのに、なんと石鹸でオフが可能です...。
極め付けは、紫外線吸収剤不使用...。
ということで、とりあえず買ってみてはいかがでしょうか。
PERFECT PORTION(パーフェクトポーション)ティンテッドモイスチャライザー SPF15ブロード・スペクトラム(50ml ¥5,000 税込)
こちらはオーストラリア発のナチュラルスキンケアブランドです。
アロマスプレーやワンちゃん用シャンプーなど幅広く商品展開しており、オーガニックな生活を好むオーストラリア女子の生活の一部のようなブランドです。
アイテムはSPF15とやや効果は小さいですが、下地としては非常に優秀!
一応保湿クリームとして販売されていますが、カバーコンシーラーとして使えるほど肌のトーンを均一にしてくれます。
カラー展開はアイボリー、ベージュ、ハニーの3色展開で、自分に合った色を選べそうです。
こちらももちろん紫外線吸収剤不使用なので、安心して毎日使えますね。
HANA ORGANIC(ハナオーガニック)ウェアルーUV(30ml ¥3,980 税込)
HANAというブランドネームの通り、ローズエキスをふんだんに配合している国産ブランドです。
ブルガリア産の「ダマスクローズ」という完全オーガニックで育てられたものを使用しており、それは「花の万能薬」と呼ばれています。
ダマスクローズにはアンチエイジングなどの効果が期待されているので、「肌の調子が最近よくないな」「肌質が最近変わった気がする」という方は、一度試してみる価値があるのではないでしょうか。
そしてこのブランドの驚くべき点は、なんと言っても、どの商品にも一切水を使用していないという点です。
すべてバラから抽出したダマスクローズウォーターを使用しているそうで、非常にその効果が高く、また香りも素晴らしいものとなっています。口コミなどを見ていても、「もう戻れない!」という声が非常に多いのが印象的でした。
まとめ
今回ご紹介した11種の日焼け止めは、いずれもオーガニック製品と呼ばれるアイテムたちですが、その用途や効果は様々です。
検討する際は、今回紹介したことを参考にしていただけると嬉しいです。コストパフォーマンスに優れた、自分にあった日焼け止めを使用するようにしましょう。
ちなみに、もちろんですが今回紹介した商品以外にも世の中にはたくさんのオーガニック日焼け止めが存在しています。
もし、他にもっと優れたオーガニック日焼け止めを見つけられた際はコメントなどで教えていただけると嬉しいです。では!
寄稿者
最新記事 by 寄稿者 (全て見る)
- コスパ良好!みんなが気になるプチプラの日焼け止め3つを試してみた - 2021年6月22日
- 【2021年最新版】ラブドールの選び方とおすすめのラブドール10選を紹介 - 2021年6月9日
- クッションファンデーションが崩れやすい理由と崩れを予防するためのポイントを紹介 - 2021年5月9日