こんにちは。ぴくあぶ編集部です。
今回はタイトル通り、ザ・不倫について。それも不倫をした側のために、記事を書いてもらいました。
ただ、ぴくあぶ編集部は当然に不倫を認めていることはなく、個人的にも最低だと思います。
なので、もししてしまった場合には、まず反省し、相手の方へ土下座しまくることから始めましょう。自分を守るのはそれからで遅くありません。そんな感じでご覧ください。
目次
そもそもあなたがやっていることは不倫なのか?単なる浮気との違い
まさかの不倫について書くことになりました。
ライターの福山です。普段は普通の恋愛などのコラムを書いています。
いきなりですが、そもそも『不倫』がどのような事をいうのか、あなたは説明できますか。
日本の現代社会において「不倫は文化だ」なんて言う芸能人もいましたが、文化ではありませんからね。笑
また不倫とよく似たものに「浮気」があると思います。
さて、どういった違いがあるのでしょうか。ここら辺を明確にしながら、不倫について解説していきましょう。
まず簡単に説明すると、配偶者(結婚相手)以外の異性と恋愛をし、性交渉を行うことを一般的に不倫といいます。
ここでのポイントは二つ。
- 不倫は結婚している場合にのみ適用される(それ以外は浮気)
- 性交渉が前提である(浮気はそうではない)
正直、不倫と浮気に関してはごっちゃに使うことが多々ですが、正式には上のように、「結婚をしている、かつ、その立場で性交渉をする」と不倫になります。
どうですかね?理解できましたか?
ここでいきなりですが、問題です。
AさんはBさんと結婚している立場で、謎の女性Cさんとラブホに入りました。この場合は、浮気と不倫のどちらになるでしょうか。
正解は「不倫」です。
ラブホというのは、性交渉することを前提とした建物なため、この場合は浮気では済まず不倫として適用されます。なので、例えば離婚事由になりますし、慰謝料を取られる可能性もでてきます。
ちなみに単なる(性交渉を前提としない)浮気であれば、離婚事由には該当せず、双方が合意しない限り離婚は成立しません。びっくりですよね。
どこからが不倫?不貞行為の説明
さてさて、もうすでにお分かりだと思いますが、「どこからが不倫になるのか」さらに詳しく解説します。
先ほど、不倫に該当するのかは、一般的に『性交渉の有無』だと言いました。そう、「一般的に」であり、それが以外の場合でも浮気ではなく、不倫に該当する場合があります。
*ちなみに、結婚をしている人が他の方と性交渉した場合、それを不貞行為といいます。法律用語です*
それを説明するのに、不倫と浮気を更に細かく分類していきますね。
そうすると、5つの要素が絡んでくることがわかります。
- 一時的なものか
- 今までと同じ関係に戻ることはできるか
- 被害範囲や程度
- 短期的なものか長期的なものか
- 配偶者への配慮の違い
性交渉だけでなく、上記項目により「不倫に当たるのか、浮気に当たるのか」が区別されるということです。
上の裏を返せば、一時的、または短期間の関係であれば「浮気」と判断されるケースが多く、不倫にならないということですが、「マジでか!」って思いますよね。
された方からすると、そんなの不倫だろ!慰謝料払え!!ってなると思いますが、実はそうなりません。
不倫=犯罪?不倫をすると起こること
不倫の実態やその範囲がわかったところで、次は世間の皆さんがよく勘違いされている点を解説します。
それが、不倫=犯罪?という部分です。
不倫により、慰謝料を払わないといけない可能性が出てきますが、よくドラマとかでもそういったシーンがありますよね。
そういったことから、「え?不倫って犯罪なの?」と思われるみたいです。
ただ、不倫=犯罪というのは間違い。
そもそも犯罪というのは、一般的に刑法に反した行為をそのように言います。
例えば、窃盗罪です。
人の財物を盗んではいけませんよ!という条文ですが、この条文に反した行為、つまりは人の財物を盗めば、それは犯罪になるということです。警察がやってきて、逮捕!ですよね。
犯罪の場合は、このように警察に一度捕まることになります。
ただ、不倫の場合は、例えば刑法に「不倫罪」みたいな条文は存在しません。
昔は「姦通罪」といって、結婚している女性が他の男性と性交渉を行なった場合に、犯罪として捕まる条文がありましたが、近年の男女平等的考え方から無くなりました。
なので現在において、不倫は犯罪ではなく、別に不倫をしても警察に捕まることはありません。そういうことです。
しかし、民法における「不法行為(709条)」に当たる可能性があり、これがいわゆる慰謝料などに発展するということです。
なので「犯罪をした」とは言えないものの、裁判の結果によっては「法に反した」となる場合があります。まあ道徳的にも間違いなくよくないことなので、犯罪じゃなくともやってはいけませんよ!
あなたが不倫をしてしまったら。あなたが起こすべき行動
もし、あなたが不倫をしてしまったら、まず起こすべき行動はどういったことなのか。
この場合もケースによって起こすべき行動は変わります。
配偶者が黙認をしてくれている場合は、素直に不倫をやめることをおすすめします。
大事にならないうちに、自分自身でしっかりと解決をして関係を終わらせることが先決です。
事が大きくなってしまうと、訴えられ慰謝料を請求される場合になったり、不倫相手との関係も最悪になることでしょう。
一番は不倫をしないことですが、一時の出来心ということも1000000000歩譲ってあることでしょう。配偶者を傷つけないためにも、すぐさま手を打ちましょう。
不倫で訴えられた!今すぐ弁護士に依頼を
上記のようにバレないことは稀で、結局は大体がバレてしまいます。
すると、「訴えられる」ということに発展する可能性も当然に出てきますよね。
このような場合に、あなたはどう行動するべきなのでしょうか。
まあ訴えられたらもう仕方ないですよね。
日本の民事訴訟においては、訴えられた場合に拒否することができませんので。
訴えられた側(被告)が何も反論しなければ、自動的に負けることになり、差し押さえによって財産の強制没収となります。
なので、おとなしく弁護士に依頼し、慰謝料の減額を目指すのがベストでしょう。
ちなみに民事の場合には、基本的に「和解(話し合ってお互いの妥協点を見つける)」を最終的目標においているので、そこまで裁判にビビらなくとも大丈夫です。
ほとんどの場合が事前の話し合いで決着がつきます。
その代わり、早め早めで弁護士にお願いするようにしましょう。
交渉ができませんので。
ちなみに訴える側(原告)に、不貞行為(不倫)を証明する義務があり、これが結構難しいです。
(例えば、一緒に部屋へ入った写真を撮ったとしても、それが性交渉をしたことの証明にならないから)
逆のことを言えば、訴えられたとしても、その実証をさせないよう対策すれば何とか減額に応じてくれるかもしれません。(裁判をしても原告が負ける可能性が出てくるので)
*今回は訴えられた側(不倫した奴)のために書いていますが、個人的に不倫絶対反対!ですよ。黙って払え(本音)*
基本的には、相場より高い金額を請求されることが多いでしょう。なので交渉は必須だと思います。
ただ素人が弁護士相手に交渉なんてできませんよね。
だから何度も言いますが、弁護士に頼むが絶対ですよ。
そこで弁護料とかをケチり、自分だけで交渉なんてすれば、上手く丸め込まれ相場よりも高い金額を失うことになります。まあ不倫したなら、それくらい払え!とも思いますが。
まとめ:不倫は絶対悪だけど...
当たり前ですが、不倫をしないことが一番です。
ただ、万が一不倫をしてしまって、実際に訴えられたりした場合、おそらくもの凄く不安でしょう。不倫は関わった人全員を不幸にする、絶対悪ですが、そういった人にも少しの情けを、ということで書いてみました。
今まさにその状況だ、ということはちゃんと反省し、相手方に謝罪しながら今記事をご参考ください。
寄稿者
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