クッションファンデーションと言えば、化粧下地いらずで使用できる時短アイテムとして人気ですよね。
ファンデを取ったパフを肌に滑らせるだけで、簡単にツヤ肌が手に入ります。
「仕事の日は化粧をする時間がない!」というような慌ただしい朝や、私のように子育て中で時間に余裕がない人でも簡単にメイクが完成するので、持っているとかなり重宝するでしょう。
しかしクッションファンデーションの難点と言えば、「ヨレやすい・崩れやすい」というところ。
そのため特に夏場は敬遠されがちですし、コロナ禍でマスクをしている今も避けている人が多いのではないでしょうか。
ですがひと手間加えるだけで、夏やマスクでも崩れない最強のツヤ肌をゲットできるのです!
おかげ様で私は1年中クッションファンデーションを使用しています。では早速、どんな方法なのかチェックしていきましょう。
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目次
クッションファンデーションが崩れやすい理由
そもそも、どうしてクッションタイプは崩れやすいのか?という疑問にお答えしていきます。
主に4つの理由が原因として挙げられますので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
パフが汚れている
クッションファンデーションは水分を多く含んでいるため、パウダーファンデーションと比べてパフが汚れやすいのがデメリットです。
汚れたパフは雑菌が繁殖しやすく、ニキビや肌荒れを引き起こす原因になります。
また、パフが汚れているとファンデーションの付きが悪くなり、ムラのある仕上がりになることもあるでしょう。
パフをこまめに洗うこと、予備を常に用意しておくと清潔なまま使用できるのでおすすめです。
ファンデーションの量が多い
リキッドファンデーションだと自分で量を調節しながら塗布できるので、どれくらいの量を肌へ塗布しているのかがよく分かります。
しかしクッションタイプの場合、パフをファンデーションが染み込んだクッションに押し当てて取るため、パフに付いた量が分かりにくいです。
予想以上に多くのファンデーションがパフにつき、そのままメイクすることで厚塗りになってすぐ崩れる…というパターンも多いので注意しましょう。
私もクッションファンデーションを使い始めた当初は量が分からず、多めに塗ってしまいました。
塗りすぎてツヤ肌どころかギトギト肌になっていたので、少量をつぎ足しながら塗っていくと量の調節がしやすいですよ。
たくさん塗ってしまうとコスパが悪いですし、汗で流れやすくなります。
保湿不足
意外と盲点なのが、保湿不足でベースメイクがヨレるという点です。
肌が乾燥していると皮脂が多く分泌され、その皮脂が原因で化粧崩れを起こします。
メイク前はしっかり保湿することを意識しながらクッションファンデーションを使用すると、ある程度の崩れを予防できますよ。
絶対にメイクを崩したくない日は、パックなどでモチモチの肌を作ってからメイクをすると良いでしょう。
下地を使用していない
クッションファンデーションは下地や日焼け止めが含まれているので、本来なら下地は不要です。
ただし化粧下地には肌とファンデーションを密着させるという大切な役割があります。
どうしてもメイクが崩れるのであれば、下地を仕込んでおくことで崩れを予防できるでしょう。
夏だけ下地と併用するなど、季節や状況に合わせて使い方を変えるのもおすすめです。
クッションファンデーションの崩れを防止する3つのポイント
それではここからは、クッションファンデーションでも崩れないメイクのポイントをご紹介します!
3つのポイントを押さえるだけでメイク持ちが変わりますので、ぜひ今日から実践してくださいね。
ポイント1:化粧下地を使用する
崩したくないなら、化粧下地と使用してからクッションファンデーションを塗るのがおすすめです。
やはり下地があるとファンデーションの密着度がアップします。
また、下地を使用することでファンデーションの付けすぎを防止してくれるでしょう!
厚塗り感なく自然な仕上がりになるので、ぜひ試してみてください。
私が気に入って使用しているのは、「保湿系下地」です。
日焼け止め効果・皮脂崩れ防止など一切ない、保湿に特化したものを使っています。
前述した通り、化粧が崩れる原因は乾燥です。
化粧水や乳液で肌をしっかり保湿できれば問題ありませんが、私は子育て中ということもあり肌のメンテナンスを怠りがち。
そのためスキンケアで簡単な保湿のあとに保湿力の高い下地で、肌を乾燥から守ることにしました。
クッションファンデーションには日焼け止め効果が入っていますし、私の場合は下地に求めるのは保湿力のみでOK。
自分のメイク崩れの特徴に合わせて、皮脂が多いなら皮脂崩れ防止下地を、乾燥が原因なら私のように保湿力の高い下地を使用すると良いでしょう。
ポイント2:クッションファンデーションのつけ方を工夫する
クッションファンデーションのパフは肌にスタンプを押すように、ポンポンとつけていくのがポイントです。
優しく叩き込むイメージで塗布していくと密着力が上がり、崩れにくくなります。さらに自然なツヤ感も出るので、素肌が綺麗な人を演出できるでしょう!
一般的にクッションファンデーションは2~3回ほどパフを押し付けるのが良いとされていますが、私は1回しか付けないようにしています。
2~3回付けると厚塗り感のある仕上がりになることが多かったので、素肌感仕上がりを求めているなら1回のみで塗布するのがおすすめですよ。
最近ではクッションファンデーション用のブラシも販売され始め、パフで上手に塗れない人はブラシを使用すると自然な肌を作れます。
ポイント3:パウダーで抑える
最後はパウダーで抑えるのがポイントです。
「せっかくのツヤ肌がもったいない…」と思うかもしれません。
私も以前まではパウダーを使用せず、クッションファンデーションで作ったツヤ感を楽しんでいました。
しかしマスク生活になり、パウダーを付けないとどうしても崩れやマスクへのファンデの付着が気になり始め、ここ1年ほどはパウダーを使用しています。
クッションファンデーションのみで仕上げるよりもメイク持ちがかなり良いですよ。
液状のものよりも粉状の方がマスクへも付きにくく、清潔なまま過ごせる点もパウダーを使用するメリットでしょう。
パウダーはとにかく薄く付けるのがポイントで、パフよりもブラシで乗せた方がツヤ感を残せるのでおすすめです。
もしツヤが足りないのであれば、上からハイライトを使うと綺麗に仕上がります。
まとめ
夏の暑さやマスクにも負けない、クッションファンデーションの崩れを防止する3つのポイントをご紹介しました。
クッションファンデーションは手軽に肌を美しく見せられる、とっても優秀なアイテムです。プチプラでも優秀なものが多く、コスパが良いのもポイントが高いでしょう。
以前までは韓国コスメが主流でしたが、近年では日本のブランドからも多く発売されています。
一度使うと今までのファンデーションには戻れないほど綺麗な仕上がりになるので、ぜひ皆さんも今回ご紹介したポイントを参考に、クッションファンデーションでツヤ肌美人を目指してくださいね。
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