夏はもちろん、それ以外の季節でも気になる「汗」。
特に私の場合は、顔まわりの汗が一段とヤバく、さらにその中でも「額」に滴る汗が非常に気になっていました。
知らぬまに大粒の汗ができており、「ふと鏡を見てビックリ!」という経験を幾度したことか。
とのことで、今回は額にできる汗の原因と私の失敗談を含めた、おすすめ対策グッズを紹介していきます。ちなみに私以外にも緊張からくる汗で悩んでいた人の体験談もあるので、よかったらどうぞ。
関連記事:緊張して顔汗がヤバかった私が、多汗症を手術以外で治した方法を語る!
目次
額に流れる汗の原因とは
そもそも汗は「汗腺」と呼ばれる線から放出されます。
その汗腺が、顔まわりだと額の部分に多く存在しているのです。だから、額に汗をかきやすいのは当たり前っちゃ当たり前ということです。
また額と鼻の間である、いわゆる「Tゾーン」では、皮脂の分泌量が多く見受けられますよね。
Tゾーンのテカリ、私も化粧をするたび悩まされていましたが、皆さんはどうですか?(皮脂の分泌量は人によって大きく異なる)
皮脂は肌の乾燥を守るものではありますが、汗とのダブルパンチで顔をテカテカにしてしまうという厄介な働きをします。
そのため、顔まわりのなかでも特に額は、少しの汗でも気になってしまうということです。
私の失敗談:やってはいけないこと3つ紹介
額の汗は厄介だし恥ずかしいし、気になったらすぐにでも止めたくなりますが、誤った止め方をすると逆効果になってしまうことも。
私がやってしまった失敗談とともに、やってはいけないことを紹介します。
水分補給を怠る
私は「水分をとると、余計に汗が出てしまうので控えよう」と思い、あまり水分をとらないようにしていました。
しかし、これはやってはいけません。汗をかきたくないからといって水分補給を怠ってしまうと、熱中症や脱水症状になりかねないからです。だから皆さんも水分はよく補給するようにしましょう。
ちなみに脱水症状などを軽くみていた過去の私は「まあ大丈夫だろう」と、汗をかくのが嫌で水分補給を怠っていました。
その結果、汗は確かにあまり出なくなったのですが、脱水症状予備軍みたいなものに悩まされた時期があります。ガンガンと頭痛がしたり、ちょっと階段を上るだけでもしんどくなってしていたのです。
また水分を摂らないでいると、便秘気味になったり汗が臭うなどして、目に見えて不健康な人になりました。
返って被害が大きくなった感じです。
ただでさえ汗をかいてしまうのにニオイも強烈となれば、もう外出もしたくありませんよね。
そうならないためにも、水分はこまめに摂取した方がいいですよ。
汗を拭きまくる
これは個人差があるみたいですが、私の場合はこれは返って失敗でした。
汗の発生に気づいたら、一瞬で拭き取るようにしていたのです。
汗をかいた様子は死んでも見せない!くらいの強い意志を持って、私はこのようにしていました。
「事実そうするべきだ」なんて声もありますが、私的には大きな失敗でしたね。
そもそも汗って、肌表面の体温を下げるために出てきます。(蛇足:最近、研究結果で毒素は出してないみたいなものがありましたね)
なので、体温が下がらないままむやみに拭き取ってしまうと、汗が本来の効果を見出せず、さらに作れるだけの汗を排出します。
汗の存在に気づいた時、つい焦ってしまうものですが、落ち着いて体温を下げる工夫をした方がいいですね。
ちなみにうちわや扇子などで額をあおげている、冷房のきいた場所にいるときに出てきたときはササっとすぐに拭いた方がいいです。体温を下げる必要がありませんからね。
運動不足で日頃から汗をかいていない
これはあるあるだと思いますので、気をつけて!
最近の研究結果にて汗は毒素を排出していないどうこうあったと思いますが、個人的にはやはり日頃から汗をかいていない、つまり運動などをしていないと、臭いのある悪い汗をかいてしまうと思っています。
事実、汗に悩まされていた時は、そんな感じがしていました。(ただもしかすると、日頃から運動しているのかは関係ないのかもしれません...?運動したときの汗と緊張などの汗の違いかも...?)
ちなみに私は万年運動不足であり、最近になって定期的に運動するようになったものの、運動不足の改善とまではいっておりません。
ただ「無理やりにでも」ということで、岩盤浴やサウナにて積極的に汗をかくようにしてます。実はこれが意外にも良く、化学的なデータではありませんが、ぜひお試しください。
額の汗に効果的なおすすめ対策グッズ3選
ここまで汗をかく原因とやってはいけないことについて紹介しましたが、いざ汗をかいてしまってどうしようもないときは、一体どうすればいいのでしょうか。
お次はそんなときに役立つおすすめ対策グッズを紹介します。
ちなみに今回紹介するグッズは、私が今も必ず携帯するものたちです。
どれも手軽に用意できるものなので、ぜひ真似してみてください!
ボディシート
「汗をかいてもすぐ拭き取るな!」とは言いましたが、自然乾燥するまでは待てないですよね。
なので拭き取るとしたらぜひボディシートを使ってみてください。
またタオルしかない場合は、タオルを濡らしてから拭きましょう。
先ほど少し言いましたが、汗は体温を下げるために出るものです。なので拭き取る代わりに、自身で少しでも下げてあげることが必要なのです。
最近だと、「ひんやりタイプ」なんてものも多いですから、そういうのを使うようにしましょう。
ちなみにこの前の家族旅行にて、私の母が持っていたのですが、家族で取り合いになるくらいに気持ちよかったです。
冷えたペットボトル
小さい頃、熱が出たら冷えピタを額に貼っていたと思います。そうすることで、体温を下げることができるからです。
同じ原理で冷えたペットボトルを額にあてることにより、体温を下げ汗を防ぐことができます。また冷やす箇所は、首の後ろでも効果的です。
もちろん冷えているものであれば実質何でもいいので、冷えピタや保冷剤などでも大丈夫ですが、ペットボトルが一番持っていて違和感がありませんよね。
あと直接は少し刺激が強いと思うので、タオルを1枚挟むことをおすすめします。
フェイスパウダー
女性におすすめしたいのが、次におすすめするフェイスパウダーです。
中には、汗だけでなく皮脂等も防げるものがあるので、できればそちらを使いましょう。そうすることで、1日に1、2回お直しをするだけで汗が気にならなくなります。
個人的に愛用しているのが、韓国のコスメブランド「スキンフード」のマルチフィニッシュパウダーというものです。
桃の成分を含んだパウダーがとてもサラサラとしており、肌にのせるだけでとても気持ちいいんですよ。ぜひお試しあれ。
まとめ:額の汗に正しい対策を
以上、今回は額の汗対策について紹介しました。
顔は一番目立つ部分なので、なるべく汗をかきたくないもの。私もひどく悩んでいた時期がありましたが、試行錯誤することで何とか悩まずに済むようになりました。
きっとあなたにもあなたなりの対策法があると思うので、今回紹介したものを試しながら試行錯誤してみてください。
ユズカ
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