こんにちは。
美容ライターの河津です。
今回は、最近よく聞く“敏感肌”というワードについて、書かせていただきたいと思います。
昔からたびたびの肌荒れに悩まされ続けている私ですが、ときどき、どうしようもない肌の大荒れ期に突入することがあります。
普段は多少のトラブルもメイクですべて隠せてしまうので、周囲から見たら「肌荒れに悩んでいる」ということすらあまり気づかれないですが、その嵐がやってくるとどこからどう見ても一目瞭然。
周囲に、「大丈夫!?忙しいの?」と心配され、自分自身もかなりテンションが下がります。
そんなときの肌は、ちょっと刺激が強い化粧品を使うとすぐにしみてしまったり、普段使っている化粧品でさえも合わなくなったり。
ちょっとした刺激にも抵抗できない、いわゆる“敏感”な状態に肌が傾いてしまっています。
そんなときこそ……基礎化粧品の見直し時!
肌を守りながら、美しく導いてくれる頼もしい化粧品が今はたくさんあるんです!!
今回は、私が最近使って感動した敏感肌におすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
目次
手に負えない荒れ肌さえも落ち着ける!
美白ケアもできる敏感肌向けブランドの代表格
まずは、敏感肌ケアにおいては絶対にハズせないブランド、ディセンシア。
2007年のブランド設立以来、敏感肌に向き合い、常に肌に優しい化粧品を研究してきたブランドです。
そんなディセンシアが今年の3月26日にリニューアル発売したのが
「ディセンシア サエル シリーズ」です。
敏感肌ケアにおいて大事なのは、肌への刺激となる物質を極力排除し、シンプルケアに徹すること。
なぜなら、肌への効果が認められている美容成分でも、ときには”刺激”となってしまうことがあるから。
刺激になりうる可能性のある成分をなるべく減らすことで、敏感肌でも安心して使うことができます。
と、いうのがそれまでの常識。
なんと、このサエル シリーズ(2012年に初めて登場しています)
敏感肌ケアにおいてはご法度ともいえる、美白ケアに手を出したシリーズなのです!!!
先ほど言ったように、なるべくシンプルな設計が好まれる敏感肌向け化粧品には、美白有効成分をいれる、なんてもってのほか!常識的にありえないことだったんです。
でも、サエルは「敏感肌でも美白ケアがしたい」という想いに応えてくれました。
無理難題を現実にしてくれたんです。
そのサエル シリーズが進化して登場したのが今回の製品。ヴァイタサイクルヴェールという独自の特許技術で肌の表面を保護し、バリア機能をアップさせます。
私が特にお気に入りなのが、ホワイトニング クリーム コンセントレート 30g ¥5500。とろんとしたクリームなのに、肌にのばすとバームのような形状に変化し、荒れた肌の表面をしっかりとした膜で覆ってくれるんです。
「ガッサガサでファンデものらないよ~!」という日でも、このクリームを塗っておけば余裕。1ヵ月ほど使ったころには、肌がすっかり回復しているのを実感できました。
しかもね、本当に美白効果があって、肌全体のくすみが抜け、パッと明るい透明感のある肌に近づいたんです。お見事。
これからの季節、きちんと美白ケアをしたいけれど、「刺激が気になる」「肌が荒れているので美白化粧品がしみる」という人にもおすすめです。
洗うケアにも優しさを。
敏感肌でも安心のうるおう洗顔フォーム
敏感肌の人が困るのが、洗浄系のアイテムですよね。
洗うものって、どうしても界面活性剤が入っているので、他のアイテムより刺激が強くなってしまいがちです。
「使える洗顔がない!!」とお困りでしたら、ぜひ試してほしいのがこちら。
オルタナ タイムマネジメントフォーム センシティブ 180ml ¥4200(5月8日発売)
不規則な生活やストレスによるバリア機能の乱れに着目した洗顔フォーム。
洗うたびにバリア機能の回復を助け、洗いすぎによる肌トラブルも防止してくれます。
私が特に驚いたのが、界面活性剤が通常の洗顔料の1/50の量しか入っていないこと。
なのに、洗浄力が落ちていないという、独自の処方化技術に感動しました。
泡で出てくるタイプなので、楽というのも嬉しい。
しかも、界面活性剤が泡の中に閉じ込められ、直接肌に触れないから余計に優しいんだとか。素晴らしすぎる!!
こういう優しさを売りにした洗顔料って、洗浄力が足りずにイマイチすっきり感が物足りないな、と思うことも多いですが、これはそんなこともなく、後肌がさっぱり心地いい。
この安定感は他になく、洗顔アイテムで久々のヒットでした!
オシャレなパッケージもいいよね♡
浸透技術の高さが類を見ない奇跡の逸品。
独自処方にあっぱれのスーパースキンケア
こちらも最近使って、大感動したスキンケア。
ビーグレン QuSomeローション 120ml ¥5000
ビーグレン Cセラム 15ml ¥4700
「リポソーム」という言葉を聞いたことがありますか?
ものすごく分子の小さいカプセル状の脂質人口膜で、その中に美容成分を閉じ込めて肌の奥に届けることができます。
そのリポソームによく似た独自の超微小カプセルがQuSome(キューソーム)。
経皮吸収研究の第一人者であるブライアン・ケラー博士が開発した浸透テクノロジーで、美容成分を角層の奥まで届けてくれます。しかも、成分を選ばず、どんな成分でもQuSomeの中に閉じ込められる上、その安定性がとても高いそう。
肌の中にしっかりと美容成分がとどまるから、効果も持続するのだとか。
ローションは、肌にグングン吸い込まれていくかのように浸透して、肌の奥からもっちりとしたうるおいで満たしてくれる感覚がすごい。
化粧水とは思えない、美容液並の効果を感じました!
Cセラムも肌にしっかり浸透し、炎症などのトラブルを鎮めてくれます。
非常に不安定なビタミンCという成分も、QuSomeに入れることで安定して届けられるのだとか。
QuSome、天才すぎやしませんか!?
使い続けることで、肌が平常を取り戻してくれるのを実感しました。使い始めてから、ニキビができることが減ったんです。
その優秀さに、一気に虜になってしまいました♪
敏感肌でも諦める必要はない!
ここ数年で各メーカーが“敏感肌”対応の化粧品をリリースする量が増えているのですが、
実は、今年は特にその流れが顕著。“敏感肌”というワードを聞く回数も増えてきました。
なぜでしょうか。
私の個人的な意見ですが、「忙しい女性」が増えているからだと思います。
社会で活躍する女性が本当に多く、みんないつも忙しい!
私の周りにも、バリバリ働きながら家庭を持ち、家事に育児に奮闘しているたくましい女性がたくさんいます。
すごく素敵だな、と思いますが、そんなに忙しいと肌がゆらいでしまったり荒れてしまうのしょうがないですよね……。
でも、そんな状況って簡単には変えられない。ダメだとわかっていても、無理をせざるをえないような状況ってあると思います。
そんな時こそ、今使っている基礎化粧品を見直してみる絶好の機会なのかもしれません。
ここまで敏感肌におすすめの化粧品を紹介しましたが、本当に優秀なものたちなのでぜひ一度使ってみてほしいです。
敏感肌といえば、「回復させるための最低限のケア」しかしてはいけないという意識があったり、スキンケアを楽しみたいのに我慢しなくてはいけなかったり。
キレイになることに対して、消極的にならなくてはいけない状況が少なからずあったのではないかと思います。
でも、化粧品って、びっくりするくらい、日々進化しているんですよね。
今やもう、「○○だから諦めなきゃいけない」なんてことはないと思います。
そして、化粧品にできることも増えてきた印象。
いろんな悩みを解決してくれるアイテムが多数あります。
人それぞれ、肌に対して悩みを抱えていると思いますが、優秀な化粧品を上手く活用して、よりキレイになれる道を見つけられればいいな、それをお手伝いできたらいいな、と思っています。
悩みを逆に利用して、キレイになる!
それって、美容の醍醐味ですよね。
スキンケアに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
河津
河津美咲
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